なぜか寒ブリ丼が流行ってたので食べる、富山で。（その１）
やたらツイッター（X)で寒ブリ丼の画像が流れてくるのである。氷見の海鮮丼は美味しいし、冬は寒ブリの季節だし、食べて地震の復興支援にもなるし、それにしても流行りすぎである。このビッグウェーブ、乗るしかない！ というわけで新幹線のチケットを予約していた。（2024年2月訪問）
始発の新幹線に乗って、新高岡→高岡→氷見と乗り継ぎ、駅前のタクシーを捕まえて漁港の食堂へ。昼過ぎには売り切れるらしい、早く行かねば。
そしてこのブリ丼である。あふれんばかりのブリは身が締まって美味い。炙りブリはとろけるような旨味で極上の世界。
さて、さっそく目的を果たしてしまって暇である。氷見線の気動車キハ40を撮影しようかとも思ったけど、あいにく天気が悪い。結局、高岡駅前から出ている路面電車、万葉線に乗ることにする。新型のLRT車両が入っているものの、大半は古めかしい車両が主力。吊りかけモーターの音を響かせて昭和の古豪が雨の高岡市内を駆け抜ける。
終点まで来ると渡し船がある。あいにくの雨模様だけど、無料ということで乗るしかない。はげしい揺れで真っすぐ立っていられない。
天気が悪く、撮り鉄が出来ないので地元の名物を食べることにする。ブラックラーメンの濃い味が疲れた体に染みわたる。
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