路面電車を撮影するのも良いものです。(富山その2)
富山2日目である。性懲りもなく氷見漁港まで来てブリを食らう。美味いのだから仕方ない。いちおう念のために、1日目の昼で売り切れて可能性を考慮して2日目も氷見に行く工程を組んでいたのだ。
(2024年2月訪問)
ブリを堪能した後は氷見線の撮影。キハ40形もこの先長くないだろう。天気が良ければ立山連峰が見えたのにと思いつつシャッターを切る。
さて今日の本題は富山市内の路面電車である。2日間有効のフリーパスで高岡・富山両市内の路面電車と在来線が乗り放題になっている。これは使いつくすしかない。
富山駅から出ている路面電車は南口の富山地鉄線と北口からの富山港線があり、富山駅の高架下で直通している。富山港線は元々JRの在来線だったものがLRTに転換した経緯があり、それなりの速度で住宅地の間をすり抜けるように走る。
南富山では地鉄線に乗り換えが出来る。東京や大阪の私鉄で走っていた中古車両が走る富山地鉄は味わい深い。あぁ、もっと時間があれば撮影出来るのに。踏切で数カット撮っただけで退散しなければ。
最後に雲の切れ間から太陽がさして、立山連峰が見えてきた。これが富山の本気というやつか。また撮影に来たい。魅力いっぱいの富山であった。
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