自分史18・盲学校高等部その4、行事と部活

盲学校、そこは当然ながら目が見えにくい・見えない人たちが行く学校。
入学して分かったことは、
単一障害でも見え方は個々人で全く違うし、
重複障害等、いろいろな人がいるということ。
それは、いいとか悪いとかそういうことじゃなくて
ただ、いろんな人がいるということ。
そんな中、どんな高校生活が始まるのか見当もつかないまま
盲学校での生活は始まって。
驚いたことの一つに学校行事があった❗️
普通にあるんだよね。
遠足、体育祭、林間学校、文化祭、
スキー教室、スケート教室、修学旅行etc
スキーなんかやったことなくて
盲学校に入って初めてやった⛷

お出かけ行事はだいたい、
3学年縦割りごちゃ混ぜの班が各行事のたびに作られて
担当の先生も割と手厚い感じに付く。
先生と、単一障害で白杖も持たずに動ける弱しがもちろん活躍するけど、
班ごとにみんなで協力して、
なんとかなっちゃう❗️
内容やペースはもちろん
障害のないみなさんの学校よりは
かなりゆるいだろうけど、
それでも充分楽しかった✨
山登りだって、小学校の時みたいに
私一人遅れて必死について行くとか
そんなこともなかったし😉
例えば林間学校の調理一つ取っても
役割というか仕事がちゃんとあって
できることをできる人ができるだけやった。
というか、やれたという言い方のがいいかな😉
見えないことを理由にお客様にはならないことが
私はうれしかったし楽しかった😊

文化祭だって、展示やら模擬店やら舞台発表やら
普通にやった。
遅くまで残って準備するのも
めっちゃ楽しかった✨
高2の時、当時はやっていた
元気が出るテレビの
ダンス甲子園を真似して
創作劇をやったこととか
本当に楽しかった良きおもひで🤣

その他、部活でも宿泊で関東の盲学校が集まって
大会もあった。
私が在学していた盲学校は
人数が少なかったから、
部活も
春と秋はバレーボール、夏は水泳、冬は陸上みたいに
運動部という名のもとに
いろんなことをやった。

更に、月曜と木曜は吹奏楽部もあって、
私はトランペットを吹いていた🎺
中学の時、諦めたことだったから
これもめっちゃうれしくて✨
盲学校の吹奏楽部には指揮者がいない❗️
見えないからね🤣
楽譜もみんな暗譜♪
ドラムの合図で演奏開始♪
みんながみんなの音を聴いて👌
テンポがずれちゃうこともあったけど、
まぁ、それも味😉
文化祭で演奏したり、
何のイベントか忘れたけど、
外の演奏会にも何度か行ったわね♪

こうやって振り返ると
けっこう忙しく充実してたのかもね😊
その他、寄宿舎でも行事はあったから、
ずっと何かしらの係になってたような気がする。
久しぶりの投稿になっちゃった😉
次は寄宿舎のことを書こうかな✏️

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