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外付けHDDか内蔵メモリかどっちか

2023年7月15日。今日は久しぶりの三連休の初日である。
1週間というのは、7日あり、そのうち2日が休みということに慣習的にはなっている。

経緯

stable diffusionのimage browserが外部ハードディスクで起動しなくなった。USBケーブルで、必要なデータだけを取り出すという方法ができなくなった。原因が分からないので、とりあえずCドライブで動作を確認し、もう一度、外付けHDDから読んでみることに。
こうなることもあろうかと、1tbの内蔵ハードディスクにしていた。
一旦は、Cドライブに置いてみて、そこで一枚生成してみたらどうか。

外付けHDDの場合

Error loading embedding ._negative_hand-neg.pt:
何かエラーになっている。
しかし、画面は起動した。

Cドライブにすると

Cドライブにするとエラーは起こらない、ということはそれが外付けHDDか、パソコン内部のフォルダかを判別する何かがある。

1girl
Negative prompt: easyNegative
Steps: 28, Sampler: Euler a, CFG scale: 7, Seed: 2882067777, Size: 768x768, Model hash: b42b09ff12, Model: cetusMix_v4, Version: v1.4.1

外付けHDDでstable diffusionを最新化

再び、外付けHDDでstable diffusionを呼び出して見る。

1 girl
Negative prompt: EasyNegative
Steps: 28, Sampler: Euler a, CFG scale: 7, Seed: 3811158523, Size: 768x768, Model hash: b42b09ff12, Model: cetusMix_v4
Used embeddings: EasyNegative [119b]

EasyNegativeでエラーにはなっていたが、機能はしていそうだ。
この1人の女の子の赤いジャンパーが似合っている。

gitの最新バージョンがv1.4.1

・Git反映前の状態
Python 3.10.11 (main, Apr 7 2023, 07:24:53) [Clang 14.0.0 (clang-1400.0.29.202)]
Commit hash: 22bcc7be428c94e9408f589966c2040187245d81
Installing requirements for Web UI

・Git反映後の状態
Python 3.10.11 (main, Apr 7 2023, 07:24:53) [Clang 14.0.0 (clang-1400.0.29.202)]
Version: v1.4.1
Commit hash: f865d3e11647dfd6c7b2cdf90dde24680e58acd8
Installing requirements

stable diffusionのバージョンが「v1.4.1」になっている。
git pullでファイルを取り入れる。(一応、バックアップは取っておいた、試行錯誤のためにメモリは必要。その場合、内部メモリ>外部メモリという優先順位にはなる)

git pullをすると・・・実行ファイルの周りもちょっとずつ更新された。
test/test_img2img.py | 68 ++
test/test_txt2img.py | 90 +++
test/test_utils.py | 33 +
webui-macos-env.sh | 2 +-
webui-user.sh | 4 +-
webui.bat | 4 +-
webui.py | 403 +++++++----
webui.sh | 121 +++-

1 girl
Negative prompt: easyNegative
Steps: 20, Sampler: DPM++ 2M, CFG scale: 7, Seed: 2491079413, Size: 768x768, Model hash: b42b09ff12, Model: cetusMix_v4, Version: v1.4.1

画質は、デフォルトではこんな感じに。

次は、ツインテールの女の子になった。

以前のバージョンでは

v1.4.1以前のバージョンに戻ってみる。相変わらず手は苦手だがファンタジーっぽい雰囲気に、これは運がいいだけか、、、

1girl
Negative prompt: easyNegative
Steps: 20, Sampler: Euler a, CFG scale: 7, Seed: 694931763, Size: 768x768, Model hash: b42b09ff12, Model: cetusMix_v4
これは、バージョンが入っていないから、git pullした意味はあった、見た目には分からないのが、悩ましいところだが。

あとは、個人的には嬉しいポイントは、
(何かのプロンプト)
Used embeddings: EasyNegative [119b]
経過時間1m 45.27s

(何かのプロンプト)
経過時間1m 45.27s
Used embeddings: EasyNegative [119b]

から変化したこと、コピー&ペーストするときに経過時間は今の所必要ないので、一度のマウス操作で選択しやすくなった。とはいえワンクリックではないが、、、

まとめ

結果としてstable diffusionは一つのフォルダで完結しているので、実行ファイルはいつも通り、外部ファイルに置きたい。
・一応、外付けHDDでもgitコマンドは動かせた。
・stable diffusionは一つのフォルダで完結するので、実行ファイルごと持ち運べる。

一応、内蔵メモリは、開けておきたい。まだ使えるカードとして可能性を残しておきたい。

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