2022年、私が選ぶ今年の漢字


毎年12月に今年の漢字が発表されます。今年は「戦」です。
この漢字を決定するのは公益財団法人日本漢字能力検定協会という団体で、数年前には身内同士の銭ゲバ問題で怪しさが白日の下にさらされました。
就職試験や入学試験で有利になるとされる漢字検定とは恐ろしく金銭になるということですね。

私が選ぶ今年の漢字

2022年12月31日、今年最後の日に、私なりに考えて今年を表す漢字一文字は

「殺」

です。

2月 ロシアによるウクライナ侵略

ロシアによる侵攻というマスコミが多いのですが、
これは明らかに侵略であり、大量殺人です。

ウィキペディアによると
侵攻とは、戦争や紛争などにおいて、敵地に侵入して攻めること、攻めて相手の領地に侵入すること

侵略とは、直接武力をもって他国の領域に侵入したり、攻撃すること、一国が他国に対する要求を貫徹するために武力行使によって事態を変更せしめること、他国に攻め入って土地や財物を奪い取ること、他国の主権を侵害すること

とあります。

どう考えても侵略ですよ。

そういえば、40年くらい前でしょうか? 中学校の歴史教科書に日本のアジア大陸「進出」という言葉に対して、「侵略」だ!と言って大騒ぎして、「侵略」の文字を入れさせたことを憶えています。

その人達は今回のロシアによるウクライナに対する大量殺人行為には「侵攻」といっても「侵略」とは言わないんですね?

7月 安倍晋三元首相の暗殺

参議院選挙の演説中に元首相が銃撃され死亡しました。
この事件をマスコミは意気揚々と面白がって報道してましたね。
それもそのはず、大陸寄りの、特に半島寄りの報道機関や政党や国会議員にとって安倍晋三氏は仇の中の仇なのです。地上最大の敵なのです。

なぜなら、それらの報道機関や政党や国会議員は、北朝鮮による拉致事件を嘘だ! 捏造だ! といって全く報道せずに無視していたのです。

ところが2002年に小泉総理大臣一行が北朝鮮に行き、当時の最高権力者である金正日国防委員長に拉致事件を認めさせ、拉致被害者のうちの5名を連れて帰ってきたのです。
この時に一躍脚光を浴びたのが当時の官房副長官、安倍晋三氏。
いままで嘘だ! 捏造! だと騒いでいた報道機関や政党や国会議員に大恥をかかせた張本人が安倍晋三氏。
なので安倍晋三氏は決して許しておけない仇の中の仇です。

そんな安倍氏が、自分たちが手を汚さずに殺害されました。
加害者は新興宗教にのめりこんだ家族でしたのでマスコミにとっては願ってもない話題満点の殺害事件です。

病死であれば、さらっとした1回限りのニュース報道しかできませんが、選挙演説中の銃撃事件という非日常の事件であったため超ド級のネタになったのです。事件報道を隠れ蓑にして殺害事件現場や当時の観衆から生々しいコメントを引出し、安倍氏が倒れている映像や事件前後の現場付近の映像をこれでもかというほど連日連夜流し続けた過剰報道です。

それに関連しているかは不明ですが東京都立大学院の宮台真司教授の殺人未遂事件

保育園で保育士による園児殺人
介護施設で介護士による入居者殺人

殺伐とした社会

保育園で保育士による園児殺害
介護施設で介護士による入居者殺害
子供の声がうるさいからとのたった一人の申告で公園が閉鎖
除夜の鐘がうるさいから除夜の鐘を取りやめる
救急車のサイレンがうるさいからサイレンを鳴らさない
等々。

殺風景な景色

山林を根こそぎ削って大型ソーラーパネルの設置
環境問題を声高々に訴えてる人たちは山林消失にはスルー
夜間や悪天候時の電源確保も知らんふり
おまけに東京都内では新築にはソーラーパネル設置義務化
これだけ大量のソーラーパネルの廃棄には何か必殺技があるのかな?


とにかく日本社会に余裕がなくなっているのです。


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