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4歳の男の子のご成長(2018)


2018.10.8の記事です。

4月から習いに来てくれて4歳の男の子。
突然の成長にお母様も私も驚いています!

最近では、保育園に行く前に「練習しなくっちゃ」と言っているそうです。



まずは、「練習回数」を目標に。
次は、「練習時間」を目標に。
その次は、「できるようになるまで」を目標に。

それらもこの半年で、できるようになりました。


10回練習カードもすべて埋まりました。





レッスンに臨む姿勢も変わりました。

「はい」とお返事も言えるようになり
30分間椅子に座っていられるようになり

先生のお話が終わるまでは手はお膝に置いていられるようになりました。


当たり前のことに思われるかもしれませんが、小さなお子さんにとってマンツーマンのお稽古は、はじめての体験です。

ピアノのマンツーマンのお稽古を通して、ピアノ演奏の上達のみならず、これまでに生徒さんの様々な成長を見ることができました。

お母様がいつも前向きな声掛けをし続けてくださったことが、突然の成長につながるということがあります。

小さなお子様は、ひとりで練習することは、期待できません。レッスンで言われたこともすぐ忘れてしまいます。小学中学年くらいまでは、親御さんのご協力がどうしても必要となってきます。

親御さんにピアノのご経験がなくても、親御さんの見守りがあれば、お子様のピアノは進歩します。

すぐに練習の習慣が身に付かなくても、レッスンに対する態度がすぐに変わらなくてもこちらも長い目で見守りたいと思っています。

私にとりましても生徒のみなさんの成長は本当に嬉しいことです。

ピアノのレッスンが学ぶ姿勢や習慣を身につける一助になることがあれば幸いです。

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