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皆さんは、凍頂烏龍茶ってご存知ですか?もしかしたら名前は聞いたことあるけどまだ飲んだことはないかも、、という方もいるかもしれません。

凍頂烏龍茶は台湾の中部(南投県鹿谷郷)にある凍頂山という所が産地なので「凍頂烏龍茶」と言われています。

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               茶葉の工場

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凍頂烏龍茶は半発酵で緑茶と紅茶の間くらいですがどちらかというと、特に一煎目は見た目も緑茶に近い感じです。でも二煎目以降は茶葉も開き色味もついてしばらく茶葉を浸しておくと紅茶のような色になっていきます。香りがとても高く華やかで味わいもフルーティです。茶葉に様々な成分が含まれています。ポリフェノール・ビタミンC・カフェイン・タンニンなど。特にアレルギー反応を抑制するメチル化カテキンの含有量が多いことから花粉症の方にもオススメです。


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お茶の入れ方
1. 出来るだけステンレスのやかんでお湯を沸かして1分以上沸騰したお湯を茶器にかけて温めてください。
2. 100mlに対して茶葉3g〜5gを目安に茶器に入れて沸騰したお湯を少し入れ茶葉を10秒程温めた後、そのお湯は一度捨ててください。(これにより茶葉を開きやすくせます。)
3. 再びお湯を注ぎ1分ほど茶葉を蒸らしてから器に注いで下さい。
4. 二煎目は茶葉が開いているのでお湯を注いでから10秒程蒸らせば大丈夫です。茶葉がよく開くのでお湯を足し一日中楽しめます。三煎目以降は少しずつ蒸らす時間を伸ばしてお好みの濃さでお召し上がりください。
水出しの場合
お水1ℓに対して茶葉5g〜8gを入れて最低でも冷蔵庫で4-5時間置いてください。出来ればお水はそのままでなく、一度沸かしたものを冷ましてから使って頂いた方が香りが出やすいようです。お好みの濃さになったら茶葉は取り出してください。

飲みきった後の茶葉は捨てないでください。
茶葉にはその後も色々な使用方法があります。


1. 茶葉を食べる。
栄養が豊富な茶葉はお茶として楽しんだ後、食べることも可能です。 例えばみじん切りにして卵焼きに入れたり、ふりかけにしたり。お茶の出がらしでゆで卵をにて煮卵にするというのもあります。

 2. 美容に使う。
例えばお茶の出がらしで洗顔をするとか、茶葉でパックをするとか。凍頂烏龍茶にはビタミンCが含まれているので美容効果が期待されます。乾燥させたお茶の葉を巾着袋に入れてお風呂に入れて入浴剤にしても良いです。
抗菌作用もあると言われており、うがいなどにも向いています。

3. 消臭剤として使う。
天日干しで乾燥させた茶葉を靴や下駄箱に入れると消臭効果が期待されます。また出がらしのお茶をタオルに含ませてお掃除すると油分が取れたりします。

4. 最後は肥料に。
色々と使い切った後に出た茶葉は腐葉土の代わりに古土と混ぜて最後は肥料として使ってください。

美味しいお茶を飲んで最後まで使いきれたら嬉しいですね。(^ ^)

  乾燥させるには台所用の水切りネットなどもオススメです。

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いろいろ書きましたが何よりとっても美味しいお茶なので私のイチオシです。

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