【四柱推命】官星の力：人間関係における影響とは？
こんにちは、くるみです✨
四柱推命の「官星」について、もっと深く知りたいあなたへ。
今回は、「官星」が人間関係にどんな影響を与えるのか、そして、その影響をどう活かしていくかについてお話しします。
「官星」は、簡単にいうと「責任感」や「行動力」を表す星です。でも、実は、生まれ持った「官星」の強さだけでなく、周りの人との関係性によって、その力が大きく左右されることをご存知ですか？
例えば、
いつもマイペースだったあなたが、目標に向かって突き進む友人に影響され、自分も目標を持つようになった
責任感が薄かったあなたが、責任感の強い上司の下で働くうちに、仕事に対する姿勢が変わった
こんな経験はありませんか？ これらは、周りの人の「官星」の力が、あなたに伝わったからなんです。
しかし、官星が強くなることには、良い面と悪い面があることも覚えておきましょう。
例えば、責任感が強すぎてプレッシャーを感じたり、周囲との間に摩擦が生じたりすることもあります。
先日、私のところにこんな相談がありました。
チームのメンバーのＪさんが、最近私を避けるようになって困っています。私は、チームをまとめるリーダーとして、Ｊさんに必要なことを伝えているつもりなのですが、Ｊさんは私の指示を厳しく感じて、もう関わりたくないと言ってきました。どうすれば、Ｊさんと円滑な関係を築けるでしょうか？
相談してくれたのは、Ｃさんという女性です。
そこで、私は四柱推命で五行バランスチャートを作って、二人の関係を見てみました。
五行バランスとは、五つの要素（木・火・土・金・水）のバランスを見ることで、その人の性格や人間関係などを読み解く方法です。
Ｃさんの五行バランスを見ると、Ｃさんの「土」の要素が非常に強く、Ｊさんの「水」の要素を抑制してしまうことが分かりました。
こちらは、Ｃさんの強い土の影響を受けたＪさんの命式のイメージを表した写真です。
まるで、Ｊさんの繊細な水の流れがＣさんの強力な土の壁に阻まれているようなイメージです。Ｃさんの強いリーダーシップが、Ｊさんにとっては、大きなプレッシャーになっていたのですね…
このように命式を見える化すれば、二人の関係性がひと目で分かってしまうのです。
この状況を改善するために、Ｃさんには次のようなアドバイスをしました。
Ｊさんの意見を尊重する：Ｊさんの意見を聞き、共感する
言葉遣いを柔らかくする：命令口調ではなく、相談口調で話す
無理のない範囲でお願いする：Ｊさんの負担にならないように配慮する
Ｃさんは、私のアドバイスを参考に、関係修復に向けてＪさんと丁寧にコミュニケーションを図るためにシミュレーションをしているそうです。
Ｊさんのように「官星」に強く影響を与える人と関わる場合は、以下の点に注意すると良いでしょう。
プレッシャーを感じすぎない：アサーティブ話法を学びましょう。
自分の気持ちを大切にする：他人のために尽くすことも大切ですが、自分のことも大切にしてください。
アサーティブ・コミュニケーションを身に付ける：相手と対等な関係で向き合い、率直なコミュニケーションを図れるようにするためにアサーティブ・コミュニケーションを学びましょう。自分の現状を率直に伝えたり、必要なときは助けを求めたりすることができるようになります。
まとめ
四柱推命は、自分自身はもちろん、周りの人との関係性をより深く理解するための羅針盤のようなものです。
例えば、チームリーダーとして、メンバー 一人ひとりの「自分のトリセツ」を知り、それぞれの働き方を理解することで、よりスムーズなチーム運営が可能になります。
誰しもが、自分のことを理解してほしいと願っています。四柱推命を活かして、周りの人たちと心を通わせ、より豊かな人間関係を築いていきましょう！
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こちらの記事では、官星が多い人の強みと弱みについてわかりやすく書いています。この機会にお読みください。
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