一目惚れから始まった天皇皇后両陛下の深い縁。四柱推命でわかるおふたりの命式の秘密
こんにちは、くるみです✨
今回は、天皇皇后両陛下の命式について調べて、四柱推命の観点で読み取れたことをシェアします。
2023年 6月 9日、天皇皇后両陛下は結婚から30年という特別な年を迎えられました。
命式を調べてみると、①おふたりが特別な星のもとに生まれたこと、②仲睦まじい関係であることなど、四柱推命の観点で読み取れることが5つほどありました。
四柱推命鑑定師として活動している方も、ぜひ実占に役立ててくださいね。
では、解説を進めてゆきましょう✨
天皇皇后両陛下の日干支は異常干支
異常干支とは、霊感や第六感が強いといわれる特別な干支のことで、全部で7つあります。
異常干支は、特殊な才能や霊感を持つ人が多い干支だといわれています。
天皇皇后両陛下の命式の日柱の干支をご覧ください。
天皇陛下の日干支は【辛巳】、そして皇后雅子様の日干支は【丙戌】です。
おふたりとも異常干支 (霊感や第六感が強いといわれる特別な干支) をお持ちのご夫妻であることがわかります。
日干同士が干合
お二人の縁の深さを裏付ける星があることもわかります。
干合です。
干合とは、十干同士の組み合わせのこと。
日干同士が干合している関係は、お互いに魅力を感じやすかったり、惹かれ合う作用が出てきます。
とくに精神面での結びつきの意味合いが強く出やすいといわれています。
干合は、「一目惚れしやすい星」とか、くっついてなかなか離れづらいことから「腐れ縁になりやすい関係」と読むこともあるんですよ。
天皇皇后両陛下の命式の日主をご覧ください。
【辛】と【丙】で、干合していますよね。
実際、おふたりの結婚は「皇太子様の一目惚れ」から始まったことでも知られています(参考資料)
天皇皇后両陛下の相性
雅子様に一目惚れをした皇太子様は、結婚をするまでになんと6年もの月日を要しています。
当時の皇太子様が、雅子様にどれほど惚れ込んでいたか、つまり、雅子様という存在が、皇太子様の感情をいかに強くつき動かしていたか…
これについても四柱推命で読み解くことができるんですよ。
方法はカンタンです。
お二人の命式の五行バランスがどのように影響しあっているのか、相関図を作って調べるのです。
こちらをご覧ください。
雅子様の強い水の五行が、皇太子様(当時)の【食傷】に強く作用していることがわかりますよね✨
【食傷】という星は、日主のエネルギーを漏らす星でもあるので漏星とも呼ばています。
もともと【食傷】が強い命式や、大運干支や相手の五行の影響で【食傷】に強い作用が出る場合は、「自分のことをわかってほしい」という強い衝動、欲求が強く出ます。
このように、皇太子様(当時)の一目惚れから始まり、雅子様への強い思いを6年間もの間あたためつづけて結婚されたお二人の深い縁についても四柱推命で読み解くことができるのです。
ちなみに、ご夫婦関係などの相性鑑定をする際は、命式の五行バランスチャートを重ねあわせて、どの星に影響を及ぼしあっているかを読みとる方法を使っています。
じつは、この鑑定法はかなり的中率が高く、出会いの意味(縁起)や、現在の課題なども読みとれるため、相性を理解したり、夫婦の関係性を改善するヒントの発見などにも役立っています。
ぜひ、やってみてくださいね。
雅子様の月干支は、美智子様の日干支
こちらのツイートに「皇太子様の思いを知る美智子様も、涙ながらに雅子様を説得した」というエピソードが書かれています。
じつは、このエピソードを裏付ける星も、雅子様と美智子様の命式に顕れているんですよ。
こちらをご覧ください。
美智子様の日干支【甲子】が、雅子様の月干支と同じだからです。
月柱は、社会運や青年運 (成人以降〜35歳頃まで) を読みます。
つまり、雅子様の社会運や青年運 (成人以降〜35歳頃まで) に、美智子様が影響を及ぼしている、と読めるのです (※これは最初に学んだ鳥海流で習った読み方)
たった8文字をつぶさに見てゆくことで、さまざまな気付きを得ることができる四柱推命ってほんとうに奥が深いですよね…✨
雅子様の命式は【官星突出タイプ】
今回資料を調べるなかで、とても興味深いツイートを見つけたのでシェアしますね。
それがこちらです。
ぜひ、実際のツイートにアクセスして、2つの動画を見比べてみてください。
お辞儀をして後方に下がる際、両陛下がシンクロしていること。
くわえて、皇后陛下が後方に下がる際の所作の美しさが圧巻で、雅子様の命式の【官星突出タイプ】を重ね合わせて読みたくなります。
雅子様は、2004年7月に「適応障害」と診断されていることが宮内庁から公表されました。
適応障害とは、ストレスを要因として引き起こされる情緒面や行動面の症状で、社会的機能が著しく障害されている状態です。
お世継ぎ問題や皇室の厳しいしきたりなどによるストレスが原因とされており、具体的な症状としては、抑うつ気分、絶望感、涙もろさ、不安感、物事に過敏になることなどが報じられています。また、帯状疱疹や胃腸障害などの身体的な不調も起こしていました。
2003年12月から2006年4月までの間にほとんど公務を休止し、部屋から出ることもできないほどの重度の状態に陥っていました。
今回、雅子様の命式が【官星突出タイプ】であることを知り、心の病に苦しんだ理由の一端を理解することができました。
そんな、心の病に苦しんだことで知られる雅子様ですが、それ以上に多くの人々に感動や勇気を与えておられます。
お役目を託されてお生まれになった方であることが、四柱推命の観点からもわかります。
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今回は、天皇皇后両陛下が結婚から30年という特別な年を迎えられたニュースをきっかけに、両陛下の命式から読み取れることについて四柱推命の用語や使い方を交えつつお話ししました。
四柱推命の学びを深める一助としてお役に立てればうれしく思います。
さいごに、天皇皇后両陛下、ご成婚30周年おめでとうございます。
《この記事で取り上げた知識》
異常干支
干合
五行バランスチャートの相関性を調べる相性の読み方
食傷の意味
官星突出タイプの特長
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