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舌痛症とアロエ

私は粘膜が荒れるタイプの口内炎にかかっており、正しいかはわからないが それを舌痛症と呼んでいる。

一時期イソジンガーグルを連用したあとドライマウスがでたので、何となく甲状腺が弱っているような気がしていたことから、アロエが甲状腺にいいとの情報を聞きつけ、現在は1日60mlのアロエベラジュースを朝昼晩の食前に3回に分けてハチミツと飲んで2週間以上たった。

純生アロエベラジュース100%

最初は塩素みたいな味がして激マズだと思ったけど、最近は飲み慣れてガブ飲みしたくなるくらい爽やかで美味に感じる、不思議な味だ。

アロエジュースを飲み始めてから、ついでに舌痛症の方も調子が良くなった。舌を上あごに付けるとする苦くて酸っぱい味がだいぶ弱まってきて、ほかのことに集中できれば忘れられる。ビリビリ感、灼熱感も改善傾向にある。ただ、今日もちゃんと舌痛症しているなぁと実感できる気持ち悪さは健在だ。

アロエベラジュース開始前後の舌痛症の症状にはれっきとした違いを実感できているので、甲状腺うんぬんだけではなく、口内炎そのものにもアロエがいいのではないかと思いGoogleで検索したところ、やはり色々情報が出てきた。

今日は、「DENTAL TRIBUNE」紙からの最新トピックをお届けします。
アメリカ一般歯科学会(Academy of General Dentistry:AGD)の出版物であるGeneral Dentistryにアロエ植物は、口内炎、ヘルペスウィルス、歯肉炎、単純ヘルペスウィルス、扁平苔癬を治したという実験結果が発表されました。2,000年以上もの間、皮膚を治療してきたアロエは、治療を促進し、塗布の際の痛みも無く、不愉快な味もしないとのこと。

Richard L. Wynn博士の記事では、扁平苔癬の患者に毎日アロエジュースを約60ml飲ませ、アロエのリップを塗り続けて、4週間後、口腔病変が完治したとの研究結果を報告したそうです。
もし、これが本当だとすると、かなりの朗報ではないでしょうか?アロエは値段も安く、管理も楽なため、誰にでも手軽に扱うことが出来ると思うからです。

やはり、先人が使用してきたものには、それなりの理由があったのですね。今後の研究を待ちたいと思います。

しろくま歯科医院

この元の論文を読みたくて、がんばって検索してみたけれど見つけられず。ブログ前半には口内炎を治したと書かれているけど、一般的な口内炎は放っておけば治るんだから普通のことかもしれない。ただ、このブログ記事後半には扁平苔癬が4週間のアロエベラジュースで完治したと書かれている。


扁平苔癬というのは、舌痛症のことを調べているついでによく目にしたので名前と概要だけは知っていた。難治性でガン化の可能性もあるが、治療法が確立されていなくて、ステロイドなどの対症療法しかない病気だったはず。

口腔扁平苔癬とは
前がん状態(口腔がんになる可能性がある粘膜疾患)です。
扁平紅色苔癬ともいわれ、口腔粘膜だけでなく皮膚にも発生することがある疾患です。
口腔扁平苔癬は角化異常を伴う難治性炎症で、日常の臨床で比較的よく見られる疾患です。

自覚症状としては、疼痛がもっとも多く、次いで口腔の荒れ、出血、不快感、味覚異常、灼熱感などを伴うことも多く見られます。

原因不明であり、確実な治療法はありません。

東京銀座シンタニ口腔外科クリニック

私の症状と共通するところもあってドキっとしていくつか闘病記ブログを読んでみたが、かなりの激痛な様子なので、舌痛症とは痛みのレベルが違うようだ。

ただ、口腔扁平苔癬のような難治性の病気までアロエが治せるなら、舌の粘膜が荒れている口内炎が治っても不思議はないかも?と思えてきた。

ということで、希望をもってアロエベラジュースを続けていこうと思う。


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