見出し画像

「自分の人生、自分が主人公。」

KURUMAZA presents  “Life Story Sharing”

「一隅を照らす、それ即ち国宝なり」
人は光だ。その光で誰かを照らすことが出来る。
照らされた人は、心に火を灯し、その光を持ってまた誰かを照らす。
そうやって、光が循環していくことで、世界が明るく照らされる。

そんな世界を作りたくて、Life Story Sharing が始まった。

今回は、東日本大震災をきっかけに人生の考え方が変わった、
ある一人を紹介する。

名前:泰地 佳祐(Taichi Keisuke)
出身:北海道出身、大阪在住
社会人3年目、食品系メーカー勤務。
家庭用製品を大阪府エリアの量販店や卸店に対し、
出店地域、お客様の特性、四季折々の変化などに応じて価値提案。

以下、泰地のLife Story。

≪ターニングポイント・異世界への参入≫
高校2年の春(2011年)、東日本大震災が発生。

テレビを通して震災の光景を見た。
自分はこれまで「なんとなく、漠然と」生きてきた。

けれど、そうじゃない人達、夢を持った人・情熱を持って生きてきた人・家族を支えていた人、
自分よりも“こんな風に生きたい”を持った人たちが亡くなっていった。

 それを見た時に、「自分は何故生きているんだろう?」と考え込むようになり、満足に眠れない日々が続いた。

震災の翌日には、サッカー部の遠征があった。
今でもはっきり覚えている。
2段ベッドの上段で、寝ようとしても、天井だけを見つめて眠れない自分。

サッカーも勉強も手につかない。友達と話していても、感情が出てこない。

「自分は何者か?」と考えるけど、浮かんでこない。
暗闇に迷い込んでしまったような日々。

唯一の支えは、家族や親友の存在だった。
自分の不安を家族や親友には吐露していた。
半年間はこんな状態が続いた。

震災後も、生きている家族・親友や友人たちをみて、
徐々に、徐々に、考えが変わっていった。

彼らが頑張って生きている姿・今を全力で楽しんでいる姿を見て、
自分を見つめなおした。

自分は
「やらされて、生きてきた」
「達成感とかをあんまり感じられていなかった」
ことに気が付いた。

そして、これからは
「自分を自分で生きていく中で達成感を味わってみたい」
と思うようになった。

“自分を人生の主人公にしたい”

それが辿りついた答えだった。
明日死んでもいい人生にすると決めた。
このテーマを頭の中でセットすることによって、それに見合う考えと行動に変えていった。
暗闇の中にいる自分に自己暗示をかけるようにして、変化をしていった。

≪1番の武器≫

その場を全力で楽しむ・楽しませる、ポジティブ思考。
何をやるにしても、自分が楽しくなければ相手は楽しくない。
相手の楽しい気持ちを見て自分も楽しい。

何をやるにも、自分が楽しむ、そして、まわりを楽しませるをモットーに。

≪最大の試練≫

大学入試、小樽商科大学に仮面浪人で入った。
商業高校の知識を深めるために受験したけど、私立の夜間学校に通うことになった。
けれど、大学に学びたいがなかった。
夜の大学に通いながら「やりがい」を感じられない日々だった。
そして、3,4ヶ月くらいたって、再受験を決めた。

試練とは、両立。2足の草鞋(学生生活と受験勉強)。

時間とお金(学費も奨学金で)も自分で管理してやっていった。
友達とも遊べない。部活とかもできない。

大学に合格するということを最大の目標にして、
それ以外の時間の使い方とか配分を決めた。

その中で、“耐える”、忍耐力を身に着けた。
目の前のことに辛抱強く取り組み続ける。ことができた。

≪今へのつながり≫

社会人になり、営業3年目、
むちゃなことを得意な営業先からふられることもある。
それに対して、しっかり向き合い続けることができる。

その根底には、忍耐力がある。

今はそこから少し進化というか、
大人になって、『忍耐』の中でも「無理なものは無理」と割り切り、

楽しむために分離して考えられるようになってきた。

**
≪目指す世界≫**

恩返し。育ってきたところに感謝の恩返しをしたい。
北海道にて、食を通して北海道の今後100年を作るような事業をやっていきたい。
モットーは、自分・仲間が楽しめる事業にしていく。
楽しさが染み渡るような、人間になっていきたい。

≪最後に一言≫

笑顔って大切ですよね。
何をしていくにしても、「笑顔」を大切にしていきたい。


そんな彼も所属しているKURUMAZAは、

学生と社会人の“ヤリタイ“、”ナリタイ“を叶えるコミュニティ です!
<出会う人>と<出会い方>を変えよう。 共に考えて行動しよう。

興味ある学生・社会人の方は、下記からご連絡ください。

学生の方→公式Line@
<img alt="画像5" src="https://d2l930y2yx77uc.cloudfront.net/production/uploads/images/23856675/picture_pc_2a01a7ba61960f86c9ae638ee256a672.jpeg" width="360" height="360" class="" style="width: 216px; height: 216px;">

社会人の方→KURUMAZA代表(yutono氏)ライン<img alt="野川さんQRコード" src="https://d2l930y2yx77uc.cloudfront.net/production/uploads/images/23856594/picture_pc_be9143eac2b992f2031217cc6670f34f.png" width="260" height="221">


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?