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念願の大塚国際美術館

梅雨に入った6月下旬、母と姉とで阪急トラピックスの徳島県鳴門市にある大塚国際美術館へ訪れるバスツアーに参加しました。
一度行ってみたかった美術館ですが、個人で行くとなると車がないとなかなか行きにくい。
その点バスツアーは楽ちんです。

ほぼ女性ばかりで満員のバスに乗って明石海峡大橋を渡りまずは淡路島へ。


梅雨の曇り空の明石海峡大橋


ハイウェイオアシスでトイレ休憩とお土産物色を挟んで、大鳴門橋をわたり本日のお昼ごはん会場「アオアヲナルトリゾートホテル」へ。
若くてかわいい添乗員さんが何度もこの「アオアヲ」をかむので新入社員さんやったんかな?すごく応援したくなりました。

お昼ご飯はビュッフェランチで、こういうツアーではハズレが多くて期待してなかったのですが、ここはどれもこれも美味しかった!!


1回目 徳島名産のすだちジュースも

2回目はお魚
デザートはお芋のソフトクリームでデコレーション


さすが海に囲まれてるのでお刺身も鯛のあら炊きも美味しい!このあら炊きの付け合わせの大根が味がしみしみでおかわりしました。

さてお腹もふくれてここから本題の美術館はすぐそこです。
大塚美術館の正面玄関にバスがついて、ながーいエスカレーターを登っていきます。
どうやら展示も上へ上へと見廻していくみたいです。

B3階の正面玄関
ながーいエスカレーター 転けると危ない!

この大塚国際美術館は大塚グループが、古代壁画から現代絵画まで1000余点を特殊技術によってオリジナル作品と同じ大きさに複製してる「陶板名画美術館」です。

まずは大塚国際美術館といえばここ!第一位だと思う「システィーナ・ホール」
藤井風さんが紅白で歌ったところでも有名です。


大きさが伝わるかな?

最初の1番メインのところにあるのでみなさんまずはここを見学します。
ただ20年?もっと前??にローマで本物のシスティーナ礼拝堂天井画を見た時の感動が忘れられず、すごーーい…けどこんなもんかな?って感想で申し訳ない…。
期待が大きすぎたかな?とにかくフロアマップに沿って全部見てやるぞー!次行こ次!!


エル・グレコの部屋

こちらもむかーしの旅行で実物を見たことがあるエル・グレコ。ここでもふうーんこんな感じやったかな、と感動はちょっと薄め。

でもここから復元された聖堂ゾーンに行くと圧巻の連続です!!!


聖マルタン聖堂
聖ニコラオス・オルファノス聖堂

わわ!すごいすごいすごい!!!
現地にいるみたい!と語彙力のない言葉しか出てこないけど。
そして一番私が好きになった空間がスクロヴェーニ礼拝堂。イタリアにある礼拝堂らしいです。


天井が高い

この礼拝堂にはベンチがあってずっと座って眺めていたいくらい気に入りました。
ただiPhoneのカメラが鮮明すぎて、もっと深い青色なんやけどなぁ、悔しいな〜。

その後もどんどん名画をめぐります。
なんだか名画のセールのようにどのお部屋に入っても、あ!これ見たことある!!あ!教科書に載ってた!!とそんなに詳しくない人でもずっと楽しめると思います。


モナリザ 「どこからでも目が合う」をしてみました


夜警 誰もいない贅沢な空間


真珠の耳飾りの少女
コスプレして写真が撮れるようになってました


ゴヤの家「黒い絵」


ゴッホ 7つのひまわり
どのひまわりが好きかせーので指差しできます


オーヴェルの教会

館内はベンチも多くてお気に入りの絵の前でぼーっとできます。が、貧乏性の私たちはとにかく全部見なきゃ!とスタンプラリーのように名画を回りました。


名画の投げ売り大サービス状態!

そして最後の大物ピカソのゲルニカはどこ?
あ!1階ねエレベーターで上がってドアが開くと
すぐババーーンとお出迎えしてくれます。

ピカソ ゲルニカ

これもスペインで本物を見た時は衝撃でした!
絵の迫力と大きさにも唖然。あぁ、もう一度見れたなぁ。

とにかくツアーなので滞在時間3時間で駆け足で有名どころは全部見れたという感じです。
絵画鑑賞って説明を読んだり、じっくり見ていると頭のキャパがいっぱいになってだいたい3時間でぐったりしてしまいます。なのでこのツアーの滞在時間3時間は妥当なんじゃないかな、と思いました。
この美術館は今日はこのテーマ、とか今日は好きなものだけとか、何回も来訪するところですね。

そして帰りの集合時間に誰も遅れることなく集まり、また淡路島を経由して大阪方面に帰りました。

最後にわたしの大好きな絵です。
絶対また来る!!


オフィーリア
接吻

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