全国高校サッカー選手権大会決勝【静岡学園-青森山田】

ククルクルルです。
三連休の最後は高校サッカーの観戦です。
ラグビー、バスケときてサッカー。野球のオフシーズンということもあって他競技も結構楽しんでいます。週明けに職場の人にこれを話しましたら呆れられました。まあしゃーない。

高校サッカー選手権決勝の観戦はこれで3年連続3回目。これまでは流経大柏が2年連続で決勝まで駒を進めていまして、それに合わせてチケットを購入するという形でした。が、今年はどんな組み合わせになろうとも決勝は観戦しよう！ということで、早い段階から確保しておりました。
というわけでチケット争奪戦などは無く、また早い段階での指定席券の購入でしたのでセンター付近の席となりました。

今回購入した席種は『テーブルシート』
文字通りテーブル付きの席でして、飲食物を置くことが出来るので結構快適です。
去年指定席を購入する際はこのシートしか残っておらず渋々という感じでしたが実際に座ってみると結構気に入りまして、それで今年も。というわけです。テーブルシートの良いところはテーブルの他にも座席位置がグラウンド中央付近になりやすいという点も大きいです。これよりも値段の高いSS席は、高いお金を払ってもグラウンドの端の席になってしまう可能性もありますので、グラウンド中央付近で観戦したい場合は尚更オススメです。
そしてこの席だと大会パンフレットの引換券も付いてきます。試合前の暇つぶしになります。

またこの日は現地で当日券の窓口販売はなし。去年と一昨年はあったと思うのですが混雑回避のため無くしたようです。といっても現地を見る限り自由席に空きがありましたし、当日でもプレイガイドで購入できたっぽいです。

スタジアム外にあるショップ。
記念品として集めているピンバッジはありませんでしたし、その他惹かれるものは無かったので購入していません。
そして出店はかなり並んでおりました。
なおスタジアム内も含めて飲食にも興味が湧かなかったのでスルーしています。

(選手と離れた位置での観戦ということで試合の写真はあまり撮っていません)
試合の方はまずは前半。
青森山田がセットプレーから得点し先制します。そしてPKも奪い2点をリードしました。青森山田はユースも含めた国内の同世代の最上位リーグ戦において優勝しており、この世代最強とも言えるチームですので、2点目を取った時点で優勝は青森山田かなと思いました。
が、静岡学園は前半のアディショナルタイムに1点を返し反撃の狼煙を上げます。

静岡学園逆転のシーン pic.twitter.com/u7tirTEpU9

— ククルクルル (@kurukukukururu) January 13, 2020

1点返した静岡学園は後半に入り勢いが増し、2点目を取って同点に。そして後半も残りわずかといった時間帯になんと逆転に成功しました。動画が3点目を取ったシーンです。
とんでもない逆転劇に場内は大盛り上がりで、3点目のゴールの後は場内がしばらくざわついておりました。

静岡学園はそのままリードを保ち試合終了。見事24年ぶりの優勝となりました。なお24年前は同校優勝らしく単独優勝は初のようで、静岡県勢としても24年ぶりの優勝のようです。かつてのサッカー王国である静岡県勢がこの年月の間優勝できなかったというのは意外です。

ということで第98回の高校サッカー選手権は静岡学園の優勝で幕を閉じました。優勝した静岡学園の皆さん、おめでとうございます。
試合終了後はスタジアム外周で読売新聞の号外が配布され、争奪戦でパニックになりました。
あんまり言いたくないんですけれど、ワザとパニックにして楽しんでるんじゃないかって思えるような配り方をしていて印象は良く無かったかなぁ。
ちなみに人が少なくなった頃に再び配布されまして、それで安全に貰うことが出来たって感じです。それでも列を作ったりせずに、テキトーに配って騒ぎを起こそうとしていたように見えたので印象は良く無かったです。

そんなわけで、高校サッカーの観戦も終わり、怒涛のスポーツ観戦3連休も終了しました。
今年の千葉県勢は市立船橋が初戦敗退してしまいまして県勢としては3年連続の決勝進出は出来なかったのは残念でしたが、今年の決勝は歴史に残る試合だったと思いますので、そのような試合を現地で観戦することが出来て良かったと思います。

スポーツ観戦はやはり楽しいです。
良い試合をありがとうございました。

ククルクルル
twitter: @kurukukukururu

ククルクルル

こういうのを発見すると、流石サッカー専用スタジアムのある街って感じがします。