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取捨と選択

──ふと電車の床を見ると模様があった。気づかないだけで身近にあった存在はあとどれほどあるだろうか。突然やってくる便意もそうだ。お前おれのどこにいたの?──くるパ


久しぶりの更新になります。我十院牙樹丸(がじゅういんがじゅまる)でございます。おはようございます。休日出勤でございます。今日も張り切って参りましょう。

なんか、コロナっていつまでやってんすかね。長いイベントは飽きられるからさっさと自粛した方がいいよ、earth(地球)。こんなもん超獣神祭くらい短くていいんだよ。超獣神祭くらい。

話は変わりまして、、、、                                    みなさーん!夢に向かってひた走ってますか!!そもそも夢ってなんですか!!夢ってなんなんだオラァァ!!!!!!!!

僕ァね、漫画家と音楽家になりたいんすよ。夢が2つあるんすよ。付け加えるとしたら30歳までに大金持ちになりたい。とどのつまり全然1つに絞れないんすよ。全然1つに向かって全力疾走できとらんワケですよ。

何も浦沢直樹になりたいと言っとるわけでもなく、与沢翼になりたいと言っとるわけでもないとですよ。「好きなことをして生きていく」って、そんなに贅沢な事なんすかね。

で、この夢。どちらか片方が大成したとして、もう片っぽを諦めきれるのかって話。たぶん、っていうか、おれはほぼ間違いなく無理です。未練がましい、女々しい男なので。「そっちを頑張ってたらどうなってたかなぁ」なんて、性懲りも無く今際の際まで考えてるでしょうな。

実際、おれの周りに音楽を諦めきれない人が山ほどいる。漫画を諦めきれない人が山ほどいる。その人たちを見て思うのは、「たぶん死ぬまでやってんだろな」ってこと。もし売れても売れなくても、良くも悪くもその生涯を終えるまでずっと離せないものを彼らは見つけてしまったんだろな。僕も例外じゃあないけども。

後輩の漫画が面白くて、絵が上手すぎて焦る。ネットに溢れる年下のインディーズバンドの曲が良すぎて焦る。悔しがるほどやれてないのに、悔しい。20年ちょっと生きてきてもまだ「本気を出せばおれだって」みたいな根も葉もない甘々ちゃんこ鍋な想いをひっそりと隠し持ってる。

いっぺんボコボコにシバキ回されなきゃおれの自分への甘さは治らないのかなあ。バチボコにいかれてもヘラヘラしてる自信があってしまうが。

ああマイク・タイソン!その愚直なまでのストレートでおれのみぞおちを殺しちゃってくれないか!おれの中の終わってるもの全てを吐き出させてやくれないか!!

マイク・タイソーーーーーーーーーンッ!!

と言うてる間に電車が止まりますな。なげーなげー1日の始まりザマスよ。明日が月曜日なのホントに許せない。人を日曜日に働かせるな馬鹿。休みってのは2日連チャンで存在して初めて休みなのだ。1日限りの休息など、それはもはや休みではないのだ。2億kmマラソンの1億km地点の給水所くらい意味が無い。たったそれだけで繰り返しの忙しない日々に毒されたおれの心の乾きを潤せると思うな。

いくら文句を垂れても現実は何も変わらないワケでして、それでは本日も。

この世の全ての交通機関に感謝を込めて────

──────────────いってきます。泣


本日の1曲♪ヤユヨ-さよなら前夜


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