【異次元フェス アイラブ歌合戦】 即日レポ 『μ'sオタクの亡霊、いまが最高!を知る』
初めに
いろんな感情が溢れ出しています。このNoteを開設してしまうくらいには。
少し自己紹介。僕は2016年にμ'sを知り、2019年にAqoursにハマり、今回異次元フェスのチケットが当選したことをきっかけにアイドルマスターの世界へ踏み入れたオタクです。
いや〜、良かったですね。良くなかったですか?異次元フェスDay1。
ラブ・ボナペティートはじめ、完璧な人選。
今日のライブをひとことで表すなら、それは「ごちゃまぜ」に尽きると思います。(多分Day2も)
色々なオタク的バックグラウンドを持った人々が、いくつかのブランドの曲を、それぞれの感情を胸に、しかし目的はただ一つ、「ステージ上の彼女らを見る」ために東京ドームに集まった。
夢のような空間でした。
4カ月の予習期間があったというのもあり、50曲中32曲がなんとなく分かったのは素直に嬉しかったです。普通にすごくないです?32曲分かったの。
オタクの亡霊が成仏しました
何よりも私が伝えたいのは、「僕らは今のなかで」について。
先にも自己紹介した通り、私がμ'sを知ったのは2016年。μ'sはファイナルライブをすでに終えていて、少し遅れて知る形になった僕は、夜な夜な涙を流しながら(実話です)、「なんでもっと早く知らなかったんだろう」などと、「いまが最高!」を歌う彼女らの真逆のような思考に陥りました。
その後、「ラブライブ!フェス!」にて、ライブビューイングという形でμ'sをリアルタイムに受け取れたわけですが、やはり僕には「μ'sをリアルタイムで追えなかった自分」という亡霊が付いてまわっていたのです。
今回の「僕らは今のなかで」は、完全にその亡霊を成仏させてくれました。
確かにμ'sではない。確かにラブライブシリーズでもない。それでも、オレンジ色のブレードを振って、ステージにいるアイドルたちに声援を送れたこと、気持ちを込めて叫べたこと、これは何より大きなことです。
μ'sがファイナルライブを終えてから、すでに8年近くが経とうとしています。これだけ続いているラブライブシリーズですから、僕と同じように、μ'sの後ろ姿をただ追うことしかできず、悔しい思いをしたことのあるラブライバーの方も多くなっているのではないでしょうか。
μ'sの曲を通じて、たとえ歌い、踊るのがμ's自身でなくとも、歌の力で気持ちは伝わる、変えられる。歌うことで何かを伝えようとするスクールアイドルたちの思いを、受け取れたような気がやっとしてします。
初めて心から言えるかも知れない。
「いまが最高!」
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