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頭の中。

初めまして。(画像はネットから拝借)
人と対話をする時、頭の中に靄(もや)がかかったような状態で言葉(単語)がポン!ポンッ‼と瞬時に現れる。
頭の中にある言葉たちは霧散するかの如く、すぐどこかに流れては消え…と際限なく状態が続く。
頭の中のイメージを例えると、小学校の時に廊下や教室の雑巾ふきをした時、きれいな水を汲んできたバケツの中に雑巾をいれ汚れを洗い落とす。バケツの中に溜めた透明な水道の水は洗うたび、透明から徐々に灰色に変化しそして濃くなり濁っていく。
洗っている時に絞るとバケツの中には渦が出来た様にぐるぐると循環し水が流れる。その水の上には雑巾に付着していた小さなほこりやゴミが浮かぶ。

バケツの底に吸い込まれそうになりながら水の上を漂って流れるほこり達が、「頭の中に浮かぶ言葉」。 

そのバケツの中の状態が、どんどん湧いて収拾がつかない言葉であふれた「頭の中のカオス状態」。

そんなイメージが頭の中でおきている。 

今までコミュニケーションをしてきた経験から、自分には会話で文章を構成するという能力がほとんどないに等しいことを悟った。そういった生まれ持って備わっていくであろうスキルが欠落している。

なんとか、他のスキルでごまかしごまかし上手くやってきたところはあるが、ここぞというときには必ずその状態は露呈し、相手に一番伝わりやすい形で話すことがまったく出来ない。 

とにかく苦しかった。 

意思の疎通はとれるが、相手と言葉を使ってお互いの感覚をすり合わせるという行為がとにかく出来なかった。
いつからか、その頭の中でカオスの様に漂ってる言葉たちをひとつづつ時間をかけて文章にして自分の思ったことを表現して書き留めるという癖があったことに気づいた。
それならば、この感覚を忘れない為にもこうして情報空間に刻み込もうと徐々に気持ちが変化していき、今に至る。

エモーショナルな情動、刹那的に感じた感情を、日々の中で感じたことを記録し、心象世界と向き合い見つめ深めていきたいと思う。

ありがとう

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