将進酒　ドラマラジオ　第二期第八話　一部抜粋和訳

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40:53から

韓「そいつの命が惜しけりゃ、

俺に跪いて謝れ。

俺を父と呼べ、

さすればそやつと貴様は

生かしてやろう」

沈「交渉成立だ！」

齊「バカ言え！

蘭舟！

君に詩書を教えたのは、

なすがまま人に辱しめられるためではない！

この齊恵連（せいけいれん）は天地にもなびかないというのに、

君はこんな卑怯野郎に跪くというのか？！

百年の時も胡蝶の夢にすぎぬ、儂は誰にも縛られない！

この一生、栄華を極めることもあれば、功名利禄も受けた、儂は！

天下の英雄を笑おう、この世のすべての賢才は儂には及ばない！

この齊恵連と比肩するものはどこにいる！

儂は三度渝州（ゆしゅう）を出て名を天下に轟かせていた！

儂が殿下の前で談笑し、国を導く時、

韓丞（かんじょう）、貴様はどこにいる？

貴様は下水の鼠だった！」

韓「貴様――」

齊「はは、虫けらどもが、

儂の沓取り（くつどり）になる資格すらない！

この世はもうおしまいだ、

海良宜（かいりょうい）に告げろ、大周はもう救いようがない、

もはや彼と儂の力では挽回できん！

ぺっ！

だが儂は負けを認めぬ、儂は今生帝師にしかならん！

蘭舟！鳥かごはもう破れた、乱世は必ず起こる！

先生が教えられるものは、もう全部教え切った！

このくそったれの世界......くそったれの世界は！

覆したほうがいい、君の天地を成せ！

蘭舟、行け、振り向くな。

三万冤魂は先生が引き受ける、

怖がるな！」

韓「黙れ！殺してやる！狂人め！」

齊「貴様―

こわ…がるな…」