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テストアイテムがわからないけど、すぐに分かった話

先日書いた記事の最後で『ソフトウェアテスト教科書 JSTQB Foundation 第4版』のこの文章がわからないと書きました。

「例えばテストアイテムのソフトウェアライセンスの購入待ちだったり」(p.52)

概要

ここに出てくる「テストアイテム」は正しくは「テストツール」では?ってだけです。

詳細

該当箇所をもう少し長く引用します。

ブロックはテスト実行が外部要因のせいで阻まれているケースが該当しますから、テスト環境が揃わない(例えばテストアイテムのソフトウェアライセンスの購入待ちだったり、テストで用いる装置の使用順番待ちだったり)状況時にもこの状態として記録することがあります。

文脈から「テストアイテムの~」は、テスト対象の「外部要因」の一例なので、テストアイテム(=テスト対象の各機能)はしっくりきません。

「テストで用いる装置の~」と並べるのであれば本当は「テストツールの~」が正しいのでは?それなら理解できるのですが。

テストの部屋、黒柳テストでした。

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