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土台が決まんない話

最近、急にブランドのスニーカーを揃えたくなった。

前は「スニーカーなんていつでも履けるわい!」てな感覚で、ヒール靴とかいっちょまえに履いてて、でも毎日履いてると足痛いからバレエシューズに逃げたりして、あえてスニーカーは選んでなかったんです。

でもある日突然、私の中のスニーカー熱が、ボン!と爆発してしまったんです。なんなんですかね、恋なんですかね。

しかも、なぜかスニーカー全般じゃなくて、アディダスやコンバースみたいな先が丸いデザインじゃなくて、リーボックやナイキみたいな、空気抵抗なく速く走れそうなデザインにキュンとくる、ウザいこだわりも芽生えてきました(すごく語彙力が乏しいですが、分からなければ画像検索してください)。なんなんですかね、急に理想のタイプを語っちゃう女子なんですかね。

そもそも、手足がちっさくて、肩幅や胴回りががっしりしているので、体型的にスニーカーやガウチョが似合わない(現役スポーツ選手に見えるから)から、強制的に美しく見えるようなかっちりした服装が多かったんですけど、なぜか、今の今になって、「スニーカーでハズしておしゃれ上級者!」みたいなスタイル(すごくふわっとした表現ですが、分からなければ画像検索してください)に寄せてる自分がいる。なんだ?この心の中に若い風(?)が吹き込んできた感覚は?マジなんなんですかね、彼氏ができると彼氏の好みに合わせて服装を変えてくる女なんですかね。

なりたいスタイルを何とか自分のものにしようとして、いろいろ試行錯誤するんでしょうけど、結局ものにはできなくて、最終的にはここに落ち着く的な感じになるのかなーって、周囲の人を見ながら思ってたんですが、じゃあ自分はどうなのよ?って思って、改めて考えたら「足元」を基準にファッションを決めていたなって。

ファッションって、雑誌読んだりショップをぶらって寄るなど、ふわっと嗜む程度なら皆好きだけど、朝、何着ていこうかな?って悩んだりと突き詰めて考えようとすればするほどマジで面倒くさいなって思う。販売職に就いてて常に思うことです。

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