いつか分かるようになる道のお話

時々思うことがある。私のやってることは本当に正しいのかと。

ただ我武者羅に。昔の自分が定めた目標のためにひたすら走ってる。そんな気がしてならないのだ。

完成すれば報われる。……嘘。報われる保証なんてない。完成なんてあくまで通過点で、そこを超えて存在するのは虚無かもしれない。

本当に馬鹿馬鹿しい。きっと他人からはそう見えてもおかしくない。未練にしがみついて、蛮勇だと嗤われて。

でも……それでもやらねばならない。そう決めたから。過去に囚われているのではなく、過去を精算するために。やり遂げることだけが私が進める唯一の択だと知っているから。

今日も必要不可欠のタスクを片付けて一歩ずつ着実に進んで行こう。兎の名を冠していながら日進月歩は私には似合わない。亀のように歩みを重ねていく方がよっぽど私らしい。


きっとこの文を読んで十を理解する人はいないと思う。思いたい。でも、いつの日か他人が理解出来る文に転生するかもしれない。今は分からなくても、頭の片隅に留意してくれれば、「こういうことだったのか」と全て繋がってスッキリ出来るかもしれないね。


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