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CL横浜 予選全勝 top8、シティリーグ予選全勝 top4パルキア

みなさんこんにちは、焼肉大好きくろたかです🍖

最近、焼肉食べ放題で後先考えず大量注文するせいで
「お前とは焼肉行きたくない」と言われてしまいました。(2回目)

ポケカもですが、焼肉注文のプレイングミスをどうにかしたいです。

茶番はさておき、CL横浜お疲れ様でした!
2022シーズンも残りわずかですが、最後まで頑張っていきましょう👊

今回ご紹介するデッキは、自分がCL横浜・シティリーグで使用した【パルキアVstar】になります。

決勝トーナメント2回戦目で惜しくも負けてしまいましたが、予選7-0 1位通過・予選4-0 シティtop4という成績で終えることができました。

noteを書く経験が浅く、学も無いので語彙が乏しいですが、ご了承ください。
ご意見、質問等があればDMまでお願いします。
また、本記事では、オリジンパルキア→パルキア、アルセウス&ディアルガ&パルキアGX→三神 と言ったように、一般的に使用されている略称を使用させていただきます。


今シーズンの実績は以下の通りになります。
シティリーグS1,2,3 未出場
シティリーグ S4 クワガノン top8
AD 三神バレット 優勝
S5 裏工作アルセウス 準優勝
S6 パルキア(noteのデッキ) top4
計CSP 315 


環境予想

S パルキア ミュウ
A+ 水アルセ ゼラオラファイヤー
A ハピタンク アルセジュラ レジギガス
DDD アルセバレット


パルキアを使用した理由

新弾が発売されてから、ミュウパルキアが覇権を握り、どの大会でも必ず上位にはミュウパルキア、または両方が入ってる、という状況になっていました。様々な大会のデッキのシェア率を見てみると、ミュウパルキアだけで40-50%の割合を占めていました。
CL横浜で使うデッキではこれら2種類のデッキに対抗できるものを持っていくことが最低条件でした。また、今回のCLでは事前に参加人数が以前のCLより多いことが公式から発表されており、予想参加人数とスイスラウンド数を加味した結果、1敗でも半分近くがオポ落ちしてしまうことが分かっていました。よって事故負けを可能な限り減らす必要があり、事故やツツジによって止まってしまうことが多いデッキは握れませんでした。
よって使う可能性のあるデッキが裏工作を用いるデッキ、またはフュージョンシステムでドローができるミュウとなっていました。しかし、A+未満の上記当てはまるデッキは、裏工作を用いてでも安定しないor最低条件を満たすことが出来ない状況でした。また、A+の中でも「水アルセ」パルキアへの勝率が安心できるほど強いレシピを組むことが出来なかったので没、「ゼラオラファイヤー」もデッキのタネが割れてしまっていたため、現在ではSのデッキに立ち向かうのは厳しいと考えていました。
よって残ったデッキはミュウパルキアミュウは中盤、終盤で手札がかさばって止まってしまうことを危惧して、最初から最後まで安定して回すことが出来るパルキアを使用することになりました。

当日のマッチング CL横浜

パルキア ⭕️
ミュウ ⭕️
パルキア ⭕️
パルキア ⭕️
パルキア ⭕️
水アルセ ⭕️
白馬パルキア ⭕️
予選 7-0 1位

決勝トーナメント
アルセウスバレット⭕️
白馬パルキア ❌

シティリーグ
アルセバレット ⭕️
パルキア白馬 ⭕️
ミュウ ⭕️
アイアントLO ⭕️

決勝トーナメント
パルキア白馬(再戦)⭕️
アルセジュラ ❌

と、なっていました。
特徴として、パルキア(白馬パルキアを含む)に計8回当たっており、トータルで7-1とミラーに強い構築になっています。ミラーに強く戦えるように、現在あまり採用されていないカードを採用しました。

ここまでが無料部分となります。有料部分では

デッキレシピ・各カードの採用理由、及び不採用カード各対面の立ち回りについて書かれています。

ご購入ありがとうございます。早速ですがデッキレシピになります。

デッキレシピ

画像1

デッキコード FkfFkk-6vHnSh-VbvdVf

採用・不採用カード

ポケモン
パルキアライン 4-3
できる限り初手に来て欲しい。最低2枚、試合によっては3枚使うので4-3採用。

裏工作ライン 4-3-1-1
メッソン
いてくれれば居てくれるほど嬉しいカードなので4枚


ジメレオン
4枚採用したいが、3枚でも特に困らずデッキを回すことができる。かつ、4枚目よりも他の採用したいカードがあるため3枚。

裏工作インテレオン
アタッカートレーナーズ2枚持ってくる動きが強すぎるので採用。
2枚採用したいが、序盤で切っても、釣り竿で回収できる回収ネットで使いまわしができることから1枚採用。

クイックシューターインテレオン
相手がベンチ搾ってきても事実上+20点を与えることが出来る。相手がベンチをフルで並べている時に280ラインベルト無しで倒すことができるのも大きな魅力。あえて10、20点残しておいて次のターンにシューターでとって別のポケモンを殴る動きもかなり強い。


マナフィ 1
相手のゲッコウガによるメッソンジメレオン狩りを防ぐために1枚必須。
最近流行りのゼラオラファイヤーのモクローを防ぐこともできます。


輝くゲッコウガ 1
隠し札で+2ドロー兼トラッシュにエネを送ることでプレイングの幅が広がる。
また、余裕があれば月光手裏剣で相手の盤面を壊滅できるので採用。

グッズ
バトルVIPパス 4
他のパルキア差別化ができる1つのポイントはこのカードの4投。世間の共通認識として、パルキアは初手の安定感が若干欠如している部分がありました。それを最大限補うためのバトルVIPパス4枚。サポが使えない先行でも強い動きを目指します。

クイックボール 3
本来は4枚にしていましたが、4枚目のクイックボールよりも、ハイパーボールのほうが使い所があったため変更。

レベルボール 3
序盤、中盤、終盤、いつ来ても当たり札になるので厚めの採用。4枚だと腐ることも多いので1枚減らして3枚。

しんかのおこう 3
2ターン目からの当たり札になるため、こちらも厚めに採用したい。
ジメレオン裏工作→しんかのおこう→インテレオン裏工作→しんかのおこう+αの動きをすることも多いので3枚は欲しい。ハイパーボールと合わせてこの役割を果たすカードが4枚になって回しやすくなりました。

ハイパーボール 1
2枚トラッシュが何気えらい。
中盤バトルVIPパスや水エネをトラッシュして山の純度をあげることが出来ます。
何でも持って来れるので択が増えます。
1試合に1枚あれば充分なので1枚の採用。

たっぷりバケツ 3
1枚のカードが2枚の水エネルギーに化ける。
トラッシュにエネを送りたい盤面も多く、バケツがあると再現性が上がる。
2枚だと終盤欲しい盤面で使えなくなる可能性があるので3枚の採用。
水エネ7(後に記述します。)とバケツ3がいちばんしっくり来ます。

回収ネット 2
どの裏工作のデッキでも2枚は欲しい。
裏工作を使いまわせることが出来るのでできることが増える。3枚も使わないため、2枚採用。

やまびこホーン 1
相手のベンチ数を+1することによって+20点変わる偉いカード。終盤HPの低いVを呼び出してボスで狩り取る勝ち筋も狙える。

こだわりベルト 1
相手がベンチを絞っていてもこのカードで打点を上げながら戦うことが出来る。
もし相手がベンチに2体しか出していなくてもフル展開+ベルトで220届くのが魅力。

ツールジャマー 1
相手のこだわりベルト大きなお守り抜群グラス全部を防ぐことが出来るめっちゃ偉いカード。
タフネスマントも防ぐことができる。大きなお守りよりこっちを優先して採用したいです。どの対面でも重宝します。

ふつうのつりざお 1
相手のやまびこホーンケアたねポケモンを戻したりインテレオンを使い回したりすることが出来る。また、水エネルギーも循環させることが出来るのでエネ切れが少なくなる。役割はルリナと同じです。なぜこっちを採用したかはルリナのところで記述します。

ともだちてちょう 1
終盤 ボスツツジを使い回すことが出来る。
2枚目のツツジになるのは特に強い。
仮に博士でサポを切ってしまっても、手帳で山に戻すことが出来るので博士を打つ時の躊躇いが無くなる。

サポート
博士の研究 2
細い手札をリフレッシュしてくれる。
1試合に1回は最低使うのでサイド落ちケアで2枚。

ボスの司令 2
クロススイッチャー不採用なため、最低2枚は欲しい。ともだちてちょう込で回すと2枚に落ち着く。

ツツジ 1
終盤の相手の手札干渉札として1枚採用。何度もこのカードに助けられました。

カイ 1
後手1で使えばバトルVIPパスに、中盤、後半に使えば裏工作込で実質トレーナーズ2枚に化ける偉いカード。とはいえこの構築ではそんなにカイに依存しないので1枚。

メロン 1
スターポータルを使わずに0エネパルキアが起動できるようになる。1試合に1回使うか怪しいが、使う場面もあるため採用。

モミ 1
このデッキのキーカード
最近の構築だと、ダンデが採用されているのが多く見受けられますが、ベルト+ダンデをしながら、お互いのベンチ8体または7体+シューターは要求値が高いです。事前の練習でパルキアミラーを行った時にベルト+ダンデではミラーの明確な回答になることが少ないと思っていました。そこで、パルキアの初期案に良く採用されていたモミに着目しました。先述したツールジャマーを同時に活用すれば基本的にバトル場のパルキアがワンパンされることはありません。パルキアの殴り合いの時、先に殴られたとしても、モミ+スターポータルを使うことで、いわば後出しジャンケンの状態に持ち込むことが出来ます。相手の構築にはモミ不採用な事が多いので、その時点で盤面を制圧することが出来ます。
また、最終盤面で手負いのパルキアを下げながら別のアタッカーを前に出してモミで回復、負け筋を減らすことが出来るのも強みです。
CL当日はこのカードに何回も助けられました。

スタジアム
シンオウ神殿 1
主にミュウレジギガスアルセウス系統のデッキの時に活躍します。
特にレジギガス戦では、シンオウ神殿ツツジで相手の盤面を崩壊できます。
雪道剥がす役割も兼ねています。

トレーニングコート 1
このカードの採用もあまり見ないような気がします。
雪道を剥がす役割を果たし、同時に山の枯れたエネルギーを再び復活させることも出来ます。エネルギー7枚の構築だと、エネ枯渇が起こる時があるので、トレーニングコート1枚でデッキのプレイ難易度がかなり下がります。

頂への雪道 1
皆さんご存知雪道ツツジ
ミュウ対面の時に重宝します。
捲る時に欠かせない1枚になるので採用。

採用しなかったカード達
ここの部分は自分の考えだけでは足りないので、なぜこのカードを採用しなかったのか、などと言った疑問があれば遠慮なくDMに投げかけてください。

スターミー
色んな観点から考えてみた結果、自分の構築では採用しないという結論になりました。スターミーの強みとして、アルセウス系統のデッキを始めとした、複数のデッキに対して楽に戦うことができるようになります。しかし、お守りを採用していないこの形だと、正面のポケモンを倒しても、その返しに倒される場合などを踏まえると、使う機会がかなり限定されるのではないか。と思うようになりました。スターミーを入れるなら5枚くらい構築が変わりそうです。

クロススイッチャー
このカードも採用するならば構築がガラッと変わります。スイッチャー型も試したのですが、長期戦のCLでは事故を一番避けたかったので、不採用となりました。

あなぬけのひも
めちゃめちゃ欲しいです。というより入れるべきだと思います。パルキアが逃げエネ2の関係上、逃げる時や、縛られた時に拘束されかねない盤面が多くあります。カイでも持って来ることが出来ます。もう1回CL出るとなれば入れると思います。

ルリナ
つりざお派と、ルリナ派で分かれると思います。それぞれのメリットはあり、ルリナは手札にくるのでそのままボールを経由せずに行ける、何よりうらこうさくに繋がるのがとても強いです。デメリットはもちろんサポ権を消費してしまうことです。
つりざおのメリットはサポ権を使用せずに山札に戻すことができます。サポ権を使わずに戻せるならば、やまびこホーンのケアも自然としやすくなります。デメリットは手札に持ってくるには違うカードを経由しないといけない点です。
それぞれのメリットデメリットを天秤にかけた結果、手軽に使えるつりざおになりました。(1割くらいつりざおのURが使いたかったからという理由も含まれてます。(^^; )

おおきなおまもり
もともとは採用されていましたが、ツールジャマーの方がこのデッキには理がかなっていることに気づいてからは自然と抜けていきました。

ダンテ
モミの採用により、ベルトダンテがコンセプトから外れたので不採用。

セイボリー
レジギガス裏工作系統のデッキに打ちたい盤面が確かにあるが、無くてもどうにかなる。3枚ドローのおまけはメロンを打ってた方が強いので不採用。

キバナ
最後まで採用するか迷いました。
メリットとしてはスターポータルを使わずにインテレオンで殴ることが出来る、月光手裏剣を2度使えるようになる等と、サイド1枚のポケモンを押し付けやすくなります。
条件がシビアな点、月光手裏剣2回いいたい盤面があまりない点、頑張れば手張りでも間に合う点から抜けていきました。
メロンの存在もでかいです。

各対面の戦い方

パルキアミラー 微有利
ベンチを五体にしないようにしながら、マナフィを出して戦っていきます。相手は1ターン必ずパルキアVSTARあくうのうねりで刻んでくるのでそのターンに余裕があれば、モミスターポータルを打って盤面の制圧を狙います。もし、月光手裏剣でメッソンジメレオンを取れる盤面でもむやみに取りに行って、こっちが息切れするくらいなら打たない方が良いです。スターポータルを吐いていいか、山札にエネとつりざおはあるか、前のターンに相手が何をしたか、様々なことを吟味しながら月光手裏剣を打つかどうかの判断をしましょう。

ミュウ 五分五分
ぶっちゃけ先行とった方が有利だと思います。ツールジャマーを貼ったパルキアを、相手のミュウが越えてこられたら少し厳しいです。メロディアスエコー280出されたら元も子もないので、フュージョンエネルギーを1枚削ってお祈りしましょう。
ツツジ雪道ジャマーを突破される確率は低いので、後手でも捲ることができます。

水アルセ 有利
相手のセイボリーで盤面破壊されないように、むやみにベンチをフル展開しないようにします。ワンパンできる盤面になった時には可。基本的に相手はこちら側をワンパン出来ないので、ここでもモミが光ります。
クイックシューターも混じえながら相手のチェレンとの回復勝負に持ち込みましょう。

ゼラオラファイヤー 微有利
相手のゼラオラは、こだわりベルトまたは抜群グラスを使用しないとパルキアをワンパンできません。なので、こちら側は序盤はパルキアにツールジャマーを貼り、サイド数枚を取りに行きます。中盤、終盤は裏工作インテレオンを釣竿で使いまわしてサイドを取りに行き、サイドレースで詰み盤面を作ります。

アルセウスジュラ 有利
モミが採用される前は、キョダイフンサイの火力で押し切られて負け、のようなパターンが多々ありました。モミを採用してからは、ツツジを通しながらモミを徹底することによって負けることはほぼ無くなりました。
カリンの信念
だけ頭の片隅に入れておけば大丈夫です。

アルセウスコケコ 微不利or五分五分
序盤、中盤はやはりアルセウスコケコ側が打点で圧倒してくるので、途中でインテレオンゲッコウガを挟んで戦います。相手の息切れを狙い、止まるまで耐え抜きましょう。

ハピタンク 五分五分
脳死でパルキアで殴ると、ミルタンクが出てきて詰んでしまうこともあるので、非ルールのアタッカーを常に用意しながら戦いましょう。アタッカーを切り替える時、すなわち逃げる時のエネの管理には充分注意しながら戦いましょう。ハピナスが育つともうどうしようもないのでエネが少ない段階で圧をかけていけば何とかなります。

レジギガス 微有利
序盤はパルキアツールジャマーを貼ってレジドラゴワンパンされないように戦います。途中でインテレオンのアクアバレットを挟めると良い。だいたい相手のレジギガスには回収ネットが入っているので、ゲッコウガの2面取りをメインのプランに置かないようにしましょう。
終盤はシンオウ神殿ツツジを通すこともできます。

アルセウスバレット 五分五分or微不利
タフネスマントが貼ってあるライコウにしっかりツールジャマー付きパルキアを当てることが重要になるかと思います。キバナメタモンの警戒をつねにしながら、盤面を作り、雪道ツツジで蓋をしましょう。

各対面まとめ
裏工作系統のデッキは、詰み盤面に見えてもまだ細い勝ち筋があることがあります。ボスで相手のポケモンを縛り、殴れる盤面でも時には殴らず盤面作りのために1ターン我慢。次のターンに勝負しに行く、といったような無限の可能性を秘めています。安直に技を打つことだけを考えず、常に相手目線されたら嫌なことは何かを考えてプレイできるようにしましょう。どんな不利対面が現れてもこれができるか否かで勝率がかなり変わります。

さいごに

今回のCL横浜では、シニアの身内は自分を含め、7-0 6-1 6-1、うち2人がトナメに進出するといった好成績を収めることが出来ました。
この結果を残すことが出来たのは自主大会や、練習の場を設けて下さった主催者の方々、たとえCLに落選しても普段から練習に付き合ってくれたMana、たっぱー、タキタカイト、ぼーと、しゅらまる、しゅんすけ (敬称略)のおかげです。
今シーズンの残された大型大会はJCSのみ。これからも皆さんよろしくお願いします!!

長くなりましたが、最後まで読んでくださった方々ありがとうございました。
ではまたの機会に!!!!

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