分散銘柄数は
分散投資の銘柄数は??
ということはいまだにいろんなところで言われてますよね
今回は変動リスクといった意味合いで考えます
分散に関しては20-30が一般的と言われてます。
そう多いっすよね
しかも同じ金額、相互の相関性がない場合です
うん、非現実ですよね
あと公差ってしってます?
ざくっというと出荷の際に
許容できる個体差 みたいなものです
100gの製品がすべて100gではなく±5㎎みたいなあれです
これらってのは
足し算ではなく、√A2乗+B2乗 の計算になるので
増えれば増えるほど一定の数値に収束していくんですね
そして分散銘柄数に話を戻します
1/√銘柄数
という風に計算できるため、
2銘柄で0.71 3銘柄で0.58 4銘柄で0.5
9銘柄で0.33 10銘柄で0.32 16銘柄で0.25 とこんな感じでしょうか。
複数もつメリットとしてはこのあたりが無難でしょうか
逆に4銘柄から16銘柄に増やしても半分です
インカム狙いで景気敏感株を合わせるのであれば20敏感前後
そうでなければ5-9銘柄でいいのかなとおもいます
仮に100株20万で9銘柄なら180万ですからね
5%の9万は配当と仮定しましょう
20銘柄なら400万必要となり年20万です
定期的に組み替えとか考えるとこの辺りが限界ですかね。