推しって・・・なんだ?
この記事は友人のkabi君の企画「期限設けないと書けない人のための Advent Calendar 2022」に向けて作成したものです。
この記事を書いている間に世間では2023年が訪れたようですが、私はまだ記事を書き終えていませんので2022年に取り残されたままです。
早く年を越したいですね。
それでは本題へ
昨今いろんなところで「推し」というよく耳にします。
おじさんとお兄さんのはざまで生きている人間にはいまいちピンとこない言葉なのですが、何となく推しという存在がいる人は人生楽しそう(偏見)なので何となく自分にも推しが欲しいなと感じている今日この頃です。
そこで、「推し」という言葉を紐解いていくとともに今の自分に推しといえる存在がいるのかどうか確かめていこうと思います。
主観が結構入っているので、あくまで個人的な考えと思っていいただけると幸いです。
推しってなんだろう
手始めにこの記事が8割方が終わる内容について考察していきます。
「推しとは何か?」
個人的に持っている「推し」のイメージはこんな感じです。
アイドルやアイドル系のキャラに対して使っている
応援系の意味合いを含んでそう
嫁にしたいみたいなひと昔前のオタクのキャラへの感情とはベクトルが違いそう
2次元3次元問わずアイドルというものに全然はまったことがなく、そうしたものに対する感情が分からないのが「推し」という言葉をつかみ取れていない要因なのかなと感じていますがはたして。
辞書を調べれば答えが出そうな内容について考察するのもなんですので、調べてみたところ、
というような内容が出てきました。
なんというかおもったよりシンプルでした。
調べればもう少し詳しい内容が出てきますが、アイドルものによく使っていそうという自分の考察は一部あっていたらしく、アイドル好きの界隈が発祥のようです。
それが今では、広く好きなキャラクターなどに対して「推し」という表現をするようになったようでした。
引用や参考文献を置く元気がなかったので気になった方は調べていただけると幸いです。
確かに自分の好きなアイドルを誰かにお勧めしている姿は何となく想像がつきますし、FGO界隈でもTwitterで推し鯖に対するプレゼンを挙げる文化が遠い昔にあった気がします。
・・・今でもあるんですかね?
話がそれましたが、つまりは誰かにお勧めしたいキャラクターを引っ張り出してくれば推しがいない問題は解決しそうです。なんか行けそうな気がしてきましたね。
いねえな・・・・
いなかった
残念ながら自分には誰かにお勧めしたいようなキャラは存在しませんでした。
そんな馬鹿なという人もいるかもしれませんがいないものは仕方ない。
確かに、好きなキャラクターは上げていくと結構キリがないですし、「お前相当そのキャラに入れ込んでるだろ・・・」というキャラクターも少なくないです。
例えば先ほど話題に出しましたFGOというゲームではマタ・ハリというキャラクターにかなり入れ込んでいます。
具体的にどのくらい入れ込んでいるかというと、このゲームの一種のキャラクター育成のエンドコンテンツに手をかけているような状態です。
いまいちFGOをやっていないと伝わらないと思いますが、恥ずかしげもなく画像を載せちゃうくらいには好きなんだなと思っていただければ何よりです。
ならそれくらい好きなら立派な推しじゃないかと思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、残念ながら定義にあてはまりませんでした。
自分のマタ・ハリさんに対する好きは割と嫁にしたい系の好きであるため、この状態で誰かにお勧めしてしまうと、藤林杏ルートの藤林杏みたいな状態になるのは間違いありません。
なにより、作品をプレイしてこのシーンがきっかけでこのキャラが好きになったみたいな感想を聞くのが好きなので、作品をお勧めすることはあっても、キャラ単体でお勧めしようとする機会がなかなかないですね。
そもそもお勧めしたいキャラってなんだよ・・・
お前は推しという概念を否定するのか?
そんなことはないです。
自分にはお勧めしたいという概念が存在しませんでしたが、自分の好きなコンテンツを誰かにお勧めするのは楽しいですし、好きな作品を推しと定義してもいいなら結構いろいろあると思います。
なにより二次元のキャラにこだわっているのが自分にとっての推し問題を難しくしている気がします。
なのでもっと言葉の定義を広く受けとめて、自分の好きなものの中で推しの定義にはまるものを探してみようと思います。
具体的には下の3つくらいでよさそうです
人にお勧めしたいくらい好き
お勧めしようと思ったときにすらすら言葉が出てくる
何より人にお勧めした経験がある
さて、この条件にあてはまるもの(できれば人)といえば・・・
そう、今永昇太選手ですね。
とりあえず、条件に合うか確かめてみます。
・人にお勧めしたいくらい好き
→好き
・お勧めしようと思ったときにすらすら言葉が出てくる
→普段クールな表情で淡々と投げるが時折見せる闘志あふれるピッチング
がとてもかっこいい
・何より人にお勧めした経験がある
→昔デート商法で絡んできた女性に熱く布教した実績あり
なにより最初に自分の中のイメージとしてあげた、応援系という言葉にもしっかりとあてはまります。
これは文句なしで推しといえるでしょう。
これでいいのか?
なんとなく自分の中にある推しという言葉の認識がしっくり来たのでこれで良しとします。
特にこの言葉がしっくりこないのはアイドル物に全く琴線がふれなかった自分の好みの問題が大きい気がします。
本来であれば二次元のキャラクターで見つけたかった気持ちもありますが、しっくりこなかったので仕方ないです。
ひとまず今後は今永昇太推し a.k.a クロスケとして生きていけることに安堵しつつこの記事はここで終わりにさせていただきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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