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高松日記 2022忘れられない篇

7月11日(月)晴れ

午前3時。

バー勤務を終えて夜食込みの晩酌を終え、あとはこれを書いて寝るだけ。

唐突ではありますが、僕は特に関係が濃くもないカップル(今は夫婦)の初デートの日を覚えている。30年前のその日はダブルデート(恥ずかし!)に誘われたのだ。覚えやすい日だったのか、はたまた生まれて初めてのダブルデートということで高揚していたのか分からないが、今だにその日がくると思い出す。ちなみにダブルの片方である僕と彼女はその後会っていない。

高校の同級生(同性)であるMくんの誕生日も今だに覚えている。高3で初めて劇の演出をやった学園祭の本番がその日であり、舞台袖で彼がそっとつぶやいたのだ。なぜだか忘れない。

友人がバーを開いた開店記念日もそう。いつまでも覚えている。これは大事な人の誕生日と同じだったからだろうな。

どうしてこんなことを羅列しているのかといえば、今日が藤井郁弥さんの誕生日だから。
チェッカーズファンだった僕はいつまでたっても郁弥さんの誕生日を忘れることができない。毎年毎年、7月11日にはどうしても思い出す。しかも今年は還暦だ。チェッカーズを解散させたことについては今だに許していないものの、それはそれ、これはこれ。

お誕生日おめでとうございます。

レッドパーティと銘打ったライブをやったとか。‘90年冬のホワイトパーティを思い出しますな。

大滝詠一(20個上)と山下達郎(15個上)ととんねるず(7個上)とチェッカーズ年上組(6個上)が僕にとっての年長者に対する羅針盤である。

          ⭐︎

朝起きてシャワーを浴び、コーヒーを淹れて『もっとチェッカーズ』をターンテーブルに乗せる。

朝食は鯖と豆腐の煮付け。ぬか漬け。ご飯。

原稿を仕上げて送信。

早めの夕食は冷やそうめん、ぶっかけスタイル。ぬか漬け。
揖保乃糸100g。にんべんつゆの素1対3。
かき揚げ(玉葱と人参とズッキーニ)、茗荷、トマト。

バー勤務へ出かけ、バー勤務から帰宅。

帰りの赤札堂でグリーンレタス、OGビーフモモ、豚こまを購入。790円。

夜食は豚こまのジャン焼肉。モランボンのジャンで揉んでソテー。レタスに包んで食べる。

忘れられない日は誰にもいくつかはあるもの。

かといってそれが人生における重大案件かといえばそうとは限らない。

単なる巡り合わせや語呂合わせってことも十分ありうるものね。

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