トラベロコ

2019年ブレイク予想のウェブサービス6選

2018年も、あと2ヶ月で終わりますね。

このサービスは面白いなー、来年絶対伸びるなー、てか既に伸びてるけどあまり注目されてないな~

と思っているサービスをいくつか紹介します。

紹介するのは

旅×CtoC分野でイチオシのウェブメディア

BtoB×ECサイト領域で爆伸び

売れるSEOワードを総取りする不動産仲介メディア

請求書買い取りサービスの大本命

オリジナルコンテンツゼロで急成長する求人メディア

ニッチジャンルCtoC領域で右肩あがりのサービス

の6つ。

それでは参りましょう!


■旅×CtoCの本丸

この分野は様々な会社がサービスを提供しては、参入なり撤退なりをしてるんですが、そのなかでも淡々と成長しているイチオシサービスはここ

トラベロコ

海外在住の日本人に

・通訳

・現地ガイド

・現地レストラン予約代行

・空港送迎

など様々なことを依頼できます。

他のCtoCサービスと異なるのは、海外在住の日本人と対話を通じて課題を解決できます。

私も海外に行った際に「現地の人しか知らないアクティビティを教えてください」という質問をトラベロコ内でしたら大量のアンサーがつきました。

そこまでは無料で、実際に信頼できそうな人がいて依頼に対して手数料がかかるという感じなので、気軽に利用できます。

すごく便利です。

コンセプトがわかりづらく、代替しずらいのがすごく良いと思います。

あとトラベルコじゃなくてトラベロコね!


■BtoB領域のECで爆伸び

オフィス家具のカタログって見たことありますか?

ゼクシィよりも厚くて重いんです。

数十万を超える型番カタログデータを各社が持っているんですが、各社の商品を横断で探すことができないんですよね。

例えば、縦2メートル、横1メートルの白い机で3万円未満のものをコクヨとオカムラの商品の中から検索するといった探し方ができません。

kaggというサービスがこういった問題を解決してるんですが、爆伸びしてます。

kagg

kaggを運営する47株式会社はofficeeという仲介手数料無料のオフィス物件検索サイトをやっており、この事業の営業利益が1億以上ありました。

この既存事業の現金とVCによる資金調達で、kaggを急成長させるようです。


■売れるSEOワードを総取りの不動産仲介メディア

不動産仲介メディアで重要なSEOワードは

・マンション売却

・マンション名×売却、売る

などの売却キーワード。

マンション仲介事業は

・買いたい人よりも売りたい人を集める

が重要なのです。

良いマンションの案件が、買いたい人はいくらでもいるので、いかに売りたい人を集められるかが鍵になります。

こういったキーワードのSEOがとにかく強いのがマンションマーケット

マンションマーケットは、自社のウェブサイトで集客して、自前の営業マンが営業して仲介手数料を稼ぐというモデルなんですが、ウェブ単体で完結してないところも変わってますよね。

ただしウェブサイトのトラフィックは爆発的に伸びてるんですが、仲介手数料がとこまで伸びてるかはわかりません。


■請求書買い取りサービスの大本命

資金調達の手段としての請求書の買い取りサービス=ファクタリングって以前からあるんですが

・対象が大企業メイン

・中小企業対象のサービスは手数料が数十%とべらぼうに高い

といった状況でした。

OLTAという野村證券出身の人が立ち上げた会社があるんですが、手数料の下げ方が面白い。

itmediaの記事によると

三菱UFJの10年分の取引データを使った与信審査モデルにより、審査コストを抑えて、手数料を大きく引き下げるサービスを提供するOLTA プログラムでは、三菱東京UFJ銀行が個別の情報を特定できないように処理した10年分の取引データを提供。そのデータを使って、AIで売掛金の与信審査を行うモデルを開発した。プログラム終了後は、サービス提供に向けて順調に準備を進めているという。
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1710/26/news026_3.html

ということなので、他の会社にパット真似できない気がします。

今年資金調達プロというサイトが6億を超える金額でセレスに売却されましたが、資金調達プロ自体が請求書買い取り会社のアフィリエイトメディアなんですよね。

請求書買い取り会社のアフィリエイト単価をa8とかで調べると1件あたり3万円と高単価なんですよね。

実際アメリカだと同じビジネスをやっているFundboxという会社の売上が2017年で5500万ドルらしいので、日本も同じような感じになるんじゃないでしょうか。

業績は急激に拡大中だ。Fundboxの売上は今年、5500万ドルに達する見込みだ。https://forbesjapan.com/articles/detail/17930

OLTAはウェブサービスなのか?というと微妙ですが汗


■オリジナルコンテンツゼロの求人メディア

価格コム運営の求人ボックスが価格コムのIR資料によると1年で7倍以上伸びています。

ビジネスモデルやインターフェイスがそれなんてIndeedなんですが、この後も伸びるのか要チェック。

ただしなぜうまく言ってるのかが全くわかりません。


■CtoC領域のニッチジャンルで急成長

空き会議室を個人間でマッチングさせるスペイシー

1時間100円~で会議室を借りれるという訴求は刺さりますよね。

こういった個人やフリーランスの人たちを支援するような市場は急成長しているんですが、その恩恵を受けて伸び続けているように見えます。

この資料によると2016年30万人だった利用者数が、2017年には100万人を突破したことがリリースされています。

ツイッターの評判とかを見ると、もはやフリーランスの方にとって無くてはならないインフラのような存在になりつつあるのを感じます。


■まとめ

以上6選でした。

何か面白いサービスがあれば教えてください!

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