産業保健で使えるかも?な生成AI:(4)積極的傾聴法の練習相手GPT:Rev.20240222
久々にChatGPTというか生成AIの話題です。今回は「積極的傾聴法の練習相手になってくれる」GPT、その名も「新人社員の佐藤さん」です。
注意とお願い
使用に関しては自己責任でお願いいたします。
本GPTを使用するためにはChatGPT Plus(有料版)が必要です。
本GPTを例えば研修会等で活用する際は、私のnoteのURL(https://note.com/kuroshizu/)や事務所ウェブサイトのURL(https://sites.google.com/site/oh963ch/)一緒に紹介して下さると嬉しいです。それとこの記事へに「スキ」を頂けると、これまた励みになります。是非ともお願いいたします。
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紹介ウェブページ
下のウェブページにGPT「傾聴練習:新人社員の佐藤さん」を用いた積極的傾聴法の練習方法とGPTへのアクセスURLを掲載しています。
開発経緯
こちらのnoteでは、昨年(2023年)12月にストレスチェック面接指導の練習相手GPTを作成・ご紹介しました。そして昨年10月には積極的傾聴法の実践事例を生成するプロンプトをご紹介する記事を2本書きました(その1・その2)。
そして今回作成・ご紹介する「積極的傾聴法の練習相手GPT:新人社員の佐藤さん」。今回公開したGPTに使用したプロンプトを作成したのは、これらよりも前の昨年9月なのです。そこから5ヶ月放置してしまっていたのですね…。とっくにGPT化して公開していると勘違いしておりまして、こりゃウッカリでした。
私がChatGPT Plusに登録したのは昨年7月。ChatGPTでどんな事ができるのかを勉強している中で、「ペルソナを設定して回答させる」というお話がありました。「ペルソナ」というのは演じてもらう人格のようなもので、例えば何かを企画してほしい時はプロンプトでまず「あなたは最高のプランナーです」と指定してから具体的な指示を出す、といったものですね。
そのペルソナですが、例えば「ChatGPTにファラオやシーザーになってもらい、会話をする」みたいな遊び方があるのを目にしました。面白いなぁと思って見ていたのですが、ふと「ファラオやシーザーになれるなら、面接の練習相手になってもらう事もできるんじゃね?」と思いまして。
普段のChatGPTの使い方と違うのは、通常は「ユーザーの相談に対してChatGPTが回答する」のに対して、面接の練習相手は「ChatGPTが相談してきて、ユーザーがそれに応答する」のです。ChatGPTに相談させる事が可能なのかなぁと思いながらパパッとプロンプトを組んでみたら、ちゃんと相談してきてくれるではありませんか。こりゃいいやと調子に乗り、ちゃんとした面接練習になるように色々と調整を加えて作ったのが昨年9月。
しかしこの頃はまだMyGPTs機能が発表されていませんでしたので、このプロンプトをどう公開したものかな…と悩んでいる間にウッカリ忘れてしまっていたわけです。この辺の事はストレスチェック面接指導の練習相手GPTの紹介の際にもちょっぴり書きましたね。福山さんや前川さんを突貫で作成できたのも、実は今回の佐藤さんを作っていたからなのです。
開発意図
開発意図は以前書いたのでそちらから引用します。
有料版を使わなくてはいけないとはいえ、一般向けサービスでここまでのものがこの程度のスキルと労力で作れるのですから、時代は進んだものです。
終わりに
積極的傾聴法の心得のある方やこれから勉強しようという方は、とりあえずプレイしてみて頂いて、お聞かせ頂けると嬉しいです。次はどんなGPTを作ろうかなぁ。
有料エリア(中身はないです)
以下に有料エリアを作成していますが、内容は何もありません。本記事や本GPTに興味を持って頂けましたら、お布施な感じで購入して頂けると今後の励みになります。
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