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音楽用イヤープラグを使ってみて

このたびの令和6年能登半島地震で被災された方々のご無事と一日も早い平穏をお祈りしております。

私は本日の福山さんのライブに向かう途中、緊急地震速報の通知で発生を知りました。被害状況が気になりながら入場したのですが、開始時刻になってもライブが始まらず。10分ほどしたところで福山さん自らステージに出てきて説明して下さったのですが、まず機材の安全チェックは全て問題なかったとの事。余震と被害の状況を確認中で、開催可否と開始時刻を検討しているところだというお話でした。

結果的には30分押しの17時30分に開始しました。ライブは機能を更に超えて最高でした。さて、それはそれとして。

昨年からライブの際には音楽用イヤープラグを使用しています(ライブ用耳栓、という言い方もありますね)。詳細はnote記事をお読み頂くとして、あれから複数回のライブで使ってきたのでその感想を書いておこうと思います。

AppleWatchでのアラート通知:90dB(A)、多分
AppleWatchでのアラート通知:95dB(A)、多分

ライブは大音響のド迫力が魅力ではあるのですが、聴覚保護の観点からはどうしても心配になるレベルの音量(「騒音レベル」という表現はライブでは使いづらいです…)です。音楽としても楽しめる様なバランスを保ちつつ音量を下げようじゃないか!というのが音楽用イヤープラグです。

以下、私の使ってみての感想です。

音楽用イヤープラグを使うと、特に拍手と歓声が相当抑えられるので、音楽そのものを楽しめる様になります。これはちょっと驚いた点です。逆に音楽用イヤープラグを使ってのライブ参戦に慣れると、ノーガード戦法で参戦した際に拍手と歓声が耳に刺さって痛いんですよね…。

もちろんボーカルや演奏の音量も抑えられるのですが、拍手や歓声に比べるとそこまでではなく、「音楽を楽しみつつ耳を守る事ができる」というのが実感できます。

私が使用しているのはAZLAのPOM1000でして、自然な遮音を行うオープンモード(開放:右の「・」側)と、より強い遮音を行うクローズドモード(密閉:左の「|」側)の2つのモードがあります。まずオープンモードで試してみて、ちょっと耳への負担が大きいなぁと感じたらクローズドモードにしています。ポップスやロックのコンサートの場合はクローズドモードを使う事が多いかもです。

他の音楽用イヤープラグでも同じなのかは分かりませんが、少なくともPOM1000については私も妻もライブの際の必須アイテムとなっています。


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