見出し画像

③『MBTIへのいざない ユングの「タイプ論」の日常への応用』ロジャー・R・ペアマン / サラ・C・アルブリットン(2012・JPP)/ 感覚・直感

感覚

人の中には、直接、実際に経験し、具体的でかつ実際のことや事実にひきつけられる人がいる。日常のなかで実際起きていることや現実にあることなどにひかれるということが、感覚機能を指向して知覚していることになる。感覚(機能)を指向する人は、まるで鉄が磁石にひきつけられるように、事実に引き寄せられる。そのため、彼らははっきりしていることを求めるように駆り立てられ、ものごとを実際的に意味のある事にしようとする。そのためしばしば彼らの創造性は、新しい課題を解決するとき、親しんだ戦略方法を応用することで表現されることがある。

感覚志向人は周囲から、着実で規則正しく、詳細を極め、「いまここ」に意識が向いている人と思われることが多い。

直感

一方、比喩的なものや、アイデアや可能性を関連付けていくことにひきつけらえる人々は、直感機能を指向して知覚する人である。直感(機能)を指向する人は、明らかなことより、洞察することや、複雑な体系を探し求めることに駆り立てられる。直感機能で知覚するということは、目が光をとらえるように、ひらめきを信じるようなものである。ものごとの関連を見出そうとする努力はあたかも2本の枝をこすりあわせて火をおこすかのように、新しいことを生み出そうとする。そのため、周囲の人からは、想像力が豊かで、型にはまらず、考え方が斬新で、「いま」よりも先の未来に意識が向いているように思われることが多い。

知覚機能に関しては私、ハッキリとnの自覚があるのでーーー

直感>感覚

次に ni か ne かですが、こちらも迷うことなくーーー

ne > ni

この記事を書いていた時に、intp で決着したつもりだったのですが、なんっっか・・・・チョットなあ。

最近mbti関連の記事をいくつか書いているうちに気がついたのですが、どうも自分は、初動 ne 、ti はその後という行動パターンをとることが多いようだ。まずはあれこれ試してデータを収集。諸々の検証はこの後でする。みたいな。
元々私は自分の中に存在する思いとか感情みたいなモノよりも「自分がどう行動したか」を一番に信じる方針。ゆえにゆえに。この新たな気づき(行動データ)を無視して放置しておくわけにはゆきません。捨て置けぬ事態です。今回しつこく本を読みなおすことにしたのもコレが原因。

こんなことさっさと気がついとけよって自分でも思うのですが、やっぱり自分自身のことを客観的に眺めるのって難しい!

entp

現段階では、やっぱこっちかな~~??とは思うものの、私には intpとentpの何がそれほど違うのかよくわからない。ne・ti の順番が違うだけじゃないか、だいたい同じだろ、と思ってしまう。
外向・内向はエネルギーを使う場の違い。ユング先生本来の趣旨を基準に分類すれば、やっぱり私は外向なのだろう。となると今度は内向ってモノがよくわかんなくなる。感覚的に(^^ゞ 内向ってなんなん?? あ~~堂々巡り。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?