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最速で初心者の壁を乗り越える方法とは

はやく一人前になりたい!何かをはじめたときには誰しもそう思いますよね。
私は最速で初心者を抜け出し、効率よく上達することができる2つの方法を知っています。
それは…

1.仕事にする
2.お金を出してプロに教わる

この2つです。なんかもうここで読む気なくす人が出そうですが、まぁ気にせず行きます。

「仕事にする」っていうのはまたの機会にするとして、今日は「お金を出してプロに教わる」ことについて思うところをつづります。

私の趣味はゴルフです。はじめたきっかけは新入社員で入った会社がゴルフウェアを扱うメーカーだったので、否が応でもはじめなければならないというものでした。

20年くらい前の話ゆえ、ゴルフスクールも今ほど多くなく、会社も体育会系でしたので「道具買って打ちっぱなしでひたすら練習」「レッスンなんて金がもったいない、なんなら俺が教えたる」みたいな空気がビンビンでしたので、ご多分に漏れず独学でやるわけです。

するとどうなるか…

かなりの確率で「振れない・当たらない・曲がる」という、ヘレンケラーもびっくりな三重苦ゴルファーが出来上がります。

とはいえ、そんな三重苦ゴルファーであっても「独学でひたすら練習」しているとなんとなくクラブに当てられるようにはなってきちゃうんです。人間の感覚ってなかなか凄いもんです。

だがしかし、ここには大きな落とし穴がなります。それは

再現性が低いこと。

上級者やプロと初級者を分けるものは何なのか考えた結果、私が行きついた答えの一つが「再現性が高いか低いか」です。

野球の経験があり、身長体重ともに平均以上の恵体ゆえ私のドライバーはキレイにあたれば280ydsは余裕で超えます。カッスカスな当たりでも220ydsはいきます。しかし、そこそこの確率でOBもチョロも出します。

この飛距離がどんなもんかっていうと、女子プロで私より飛ばせる人は多分いません。(リンク参照)

では、私の飛距離を平均にしてみましょう。先ほどの条件で4発打ってナイスショット、カス当たり、カス当たり、OBとします。

(280+220+220+0)÷4=平均180yds はい、お話になりません。

上記リンクにおけるスタッツは「平均飛距離」です。

つまり、プロというのは尋常じゃないプレッシャーの中でも、人並み外れたスタッツを「再現性高く、安定して叩き出す」ことができる人達なのです。

初心者がプロ並の再現性を身につけることは難しいのですが、自身の再現性レベルを的確かつスピーディーに高めるプロセスで最も効率が良い方法は…
「再現性を体得していて、第三者にそれを解説できる技術を持っている人から教わる」です。

ちなみに、なまじ我流で練習していると、たいてい変な癖がついているので、プロに教わっても変な癖を取るところから始めねばならず、えてして遠回りになります。

というか、実際遠回りになりました。

ゴルフが一向にうまくならなくて一回やめて、一念発起してレッスンに行ったら、3ヶ月基礎練習漬けになった私が言うのだから間違いないですし、なにより「最初からレッスン行っときゃ良かった」と激しく思いました。

あ、そうそう「続けるかわかんないし、できないの恥ずかしいし、レッスン行くの悩む」ってみんな言いますが、そんなこと気にしないほうがいいです。

最初は誰でもできないもんだし、プロは興味を持っている初心者を乗せるのがうまいし、できなかったことができるようになると楽しくなるので、大抵続けられます。

と、いうことで、趣味でも何でも新しいことを始めるのであればその道のプロにそれなりの対価を払って習った方が時間とお金を加味したトータルコストは1番下がるし最速で上達できるよ。というお話でした。
#レッスン #脱初心者

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