【20220703_本日7/3の学び】

<本日7/3の学び、メモ>
(1)Youtube
①後藤達也さん:なし
②ばっちゃま「【総集編】2022年後半の米国株式の投資戦略。買い場は来る」
●相場が底入れするパターン
・極端な驚きがあってから相場が反転することが多い。
・驚き度合いはVIXを見る。38くらいまで上がるとその後反転しやすい。
・ベアマーケットが底入れした後には、スルスル一気に上昇するのではなく、知らないうちにヒタヒタ上がる。
●下に突っ込んだら大胆に買いに行く
・リセッションになるのは株式市場が大底をつけた後。
・リセッションが来たと宣言するのは全米経済研究所だが、実際にリセッションが来た半年後から一年後に宣言する。
・この宣言を待ってたら遅すぎる。
・多分今年は10月くらいに底入れ。
・9月に戻ってくることを忘れない。
・ここ最近株価下げて消費が鈍っている(逆資産効果)が、おそらくFRBはインフレ抑制のためにあえて狙ってる。
●イールドカーブとリセッション
・今みたいにイールドカーブがめくれあがってパンチラすると、リセッション来る。
・FRBの引き締めによりリセッションになることをパウエルは否定しなかった。
●相場の主役が交代してる。
・ディフェンシブ株が主役になってる。
・グロース→エネルギー→ディフェンシブなう。
●頭に入れておくべき順序
・不況になると思う理由は二つ。一つ目は、株式市場が高値から-20%とベアマーケット入りした。大きな不況の前には必ずしもベアマーケットが来る。株価下落してからリセッションになる。二つ目は、長短金利差ゼロ。銀行が貸し付けるインセンティブなくなるため貸し渋りする。
●ドットコムバブルの時代に似てる
・IPOが60-80%下落。
・レイオフが進んでる。
・2025年くらいにならないとNASは底を打たないかも。
●リーマンショックで起こったこと
・利上げを債券市場が折り込むのと、実際に利上げされた時に実体経済にどう影響するのかは、大違いに。
・リーマンショックでは利上げサイクルが始まった時、”みんな予期してたことだから問題ないよねー”って言ってたら、気付いたら住宅ローン市場がひどいことになって、ベアースタンズやリーマンブラザーズが息してなかった。
●パウエルの重要発言
・”今のインフレは戦争や上海ロックダウンにより起こってる。それは我々にはどうもできない。でも我々にできることが一つだけある、それは需要サイドに働きかけること”との発言。例えば経済を冷やし、雇用主が”景気悪いから求人出すのやめよう”となって賃金インフレを抑え込む。つまりFRBはリセッションになることを辞さない姿勢。だから、需要サイドに働きかけるというのは、これからリセッション起こすんでよろしくということ。
●波乱相場に投資家ができること
・シンプルな自己防衛方法は、株を売ってキャッシュにすること。
・デリバティブを利用してヘッジする方法もあるが、完全に下落リスクを排除することはできない。それどころか、ヘッジの目的で取ったポジションが自分の想定とは逆に動いて損がさらに大きくなることが多い。
・マーケットが上下してる時ほどsimple is bestで株売ってキャッシュにすべき。精神的にも良い。
・1980年代にGSのトレーディング部長だったボブムニュチンはbest position is no position。あらゆるヘッジ手法を使えるプロですらオールキャッシュに勝る防衛方法はないと考えた。
・とはいえ、オールキャッシュにした瞬間相場が上がるということはよくある。全売ではなく、高配当株安や低PER株を買うこともあり。高配当株はインカムゲインのじっとした投資家が保有してるから、株価の上下があっても売られにくい。キャピタルゲイン狙いの投資家が買うグロースは、株価下がるとすぐ売られる。じっちゃまも2016年とかはインカムゲイン狙いがメインだった。高配当株は、シニア世代がおっとり構えて持っている。
●ベアマーケットの買い場はいつ?
・機関投資家はフルインベストのバイアスがかかってる。常に何かに投資していないといけない。休めない人がいる。
・個人投資家は環境が悪ければ休めば良い。
・ベアマーケットがボトムアウトするのは、休めない人ですら、休む必要があるくらい出来高ぎ閑散とした時。
・株価が下がり、出来高も細り、株への世間の関心が薄れてきている。そういう閑散とした時に買い場が来る。
・俺はガチホするぞとポジション持ってるうちは、底を打たない。
・株式市場が弱気相場に入ってから、経済指標が悪化するまで1年くらいかかる。株式市場がで直るにはもっと時間かかる。
・閑散としてて誰も株式市場に興味を持っておらず、株価がゆっくり上がっていても誰も気づかない。そういう時に底入れする。
●不況のどこかで株は買い場をむかえる。
・今市場参加者が注目してるのが賃金インフレ。もしこのまま賃金インフレが続くと、急に求人が細るとかにより、経済が失速する可能性がある。
・ただしリセッションだなら株は買えないというわけではない。普通、リセッションのどこかで株は買い場を迎える。
●株安が与える影響
・株価が下がると、消費者は意気消沈し、消費が減ることがある。これはインフレ抑制の観点からは良い。
・単なる株安を通り越して景気後退が来たら、その時はもうFRBは金融を引き締める必要はなく、むしろ金融緩和に転じる必要が出てくる。
・ただし、未来の金融緩和を見越して、先回りして今から出動というのは気が早すぎ。
・株安は景気の加熱を冷やし、物価を押し下げるというポジティブな面もある。
●これわかってないと今の相場わからない
・1970-1980年代にいたポールボルカーFRB元議長は、インフレの沈静化に働きかけた。
・第二次オイルショックでハイパーインフレになってた。
・1979年10月6日に土曜日にもかかわらず臨時FOMCを開いて、マネーサプライを絞り込むことと、FFレートをコントロールせず自然に収まるまで放置する判断をした。
・その頃インフレ率12.1%に対してFFレートを13.8%まで上げた。インフレ率よりもFFレートを高くしてインフレ沈静化。
・最終的にFFレートは17.6%まで上がった。インフレのピークは14.6%だった。臨時FOMCから6ヶ月後のこと。
・現在の政策金利はお話にならないくらい低い。自然利子率は2.5-2.8%と想定されている。

(2)Clubhouse
①カピバラさん部屋:参加できず

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