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〝僕の好きな人〟感想

僕の好きな人

 髙橋さん、平野さん、岸さんという私の中では割と年相応の魅力とリアル彼氏感ある3人がこんなに可愛い片想いの歌を歌うというギャップがまず意外性が高くてそういう意味で趣深いなぁと思いました。

 彼ら3人の声がやはり大人の男性の声だからなのか、設定は高校2年生ということですが、イメージとしてはこの歌はリアルタイム初恋を語っているというよりは、僕の好きな人と、その人が好きな人との結婚式に参列して、花びらが舞う中で幸せそうに笑う2人をチャペルの階段下から見上げている「僕」が思い出す学生時代の恋の話を聞かせてもらっているような歌だなぁと思います。

 僕が好きな人を僕は幸せにはできないけど、幸せになってねって思って幸せな2人を見上げて、やっぱりずっとこの子に片想いし続けるんだなぁって思う、人生において恋人としてまじわることはなくても大事な恋ってあると思うんですが、僕にとって「君」はそういう一生片想いをする相手なのかなぁなんて考えながら、最近は聴いています。

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