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会社と関係のないコミュニティーに所属する

自分は住んでいるエリアにあるテニスサークルに所属している。人数は30人ぐらい。年齢層は40~60歳。先輩も沢山いる。同じ銀行の人はいない。その構成メンバーは、他行の銀行員、中小企業の社長、外資系企業の役員、都庁勤務者、弁理士、警察官、SE、外務省勤務者とかなりバラエティーに富んだメンバー。テニスという共通の趣味のみに繋がれたゆるい組織。しかし、メンバーそれぞれの価値観は確固たるものがある。

1年に3回ほど泊まりで合宿や旅行に行く。泊まりなので、夜お酒を飲んで話す機会がある。他組織に所属している人と話すと、銀行員の考え方や常識は、世間とかなりズレがあると感じる。そのズレについて自覚できるということだけでも非常に価値がある。

そして、別組織の優れた先輩の価値観に触れるというのは刺激的で参考になる。また、思い悩んだ時にアドバイスを求めることができる先輩、これが銀行以外にいるというのは非常に助かった。

利害関係を越えた、同年代、特に先輩のいる組織に所属しているというのは、今後の私の人生の中で、安心して身を置ける場所ができたと思っている。自分に合ったチームに所属することは、運と縁による出会いであり難しいことだが、皆さんも是非チャレンジしてほしい。

因みに、当初「45歳になったら取り組むべきこと③」としようかと思いましたが、これは20〜30代から考えた方がいいと思い題名を変更しました。

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