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権力を手放す

1代で総資産百数十億の企業グループをつくりあげた57歳のオーナーと面談した時の話。
資産管理会社に複数のグループ企業がぶら下がり、その内の1社は上場も展望している。しかし、今オーナーが取り組んでいることが「グループの解体」
自分が生きているうちは、資産管理会社にぶら下がっている方が、金も人も効率的に使えるが、自分がいなくなった場合でも各企業が生き残っていけるようにしなければいけない。そのためには適切なタイミングでオーナーが権力を手放し、グループは解体すべき。50歳までに企業グループをつくりあげ、60歳までに全ての代表権を放棄する。エネルギッシュでダイナミックな人生計画である。

現在自分も10年後を見据えて色々考えチャレンジしている。それぞれの工夫や努力は有効であるものの、その組み合わせによって、自身がどこに向かっているか見えていない。
何のために工夫しているのか。 
努力している自分に酔っていないか。
効率と生産性を突き詰めればいいという訳ではない。
人生は難しい・・・

4駅先までウォーキング
駅前で花が咲き乱れていました!

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