バックネット裏から思う事-#BCリーグ知名度向上作戦案を見ての妄言-

はじめまして。

 本来なら、ツイッターでつぶやくべき内容かもしれないのですが、色々長くなりそうなのでこちらをお借りしました。当たり前の事、妄言である事は自覚しておりますが、よければ妄言と乱文にお付き合い願えればと思います。

 現在、私のTLではちょこっと、#BCリーグ知名度向上作戦案 についてのお話が流れてきております。福井の一件もあり、いろいろと興味深く見ております。

 それに関して、自分が一年間(と、いっても観戦したのはOP戦含めて10回に満たないですが)見てきました、BCリーグ茨城アストロプラネッツに絡めて気になった2つツイートを引用いたしまして、ちょっと妄言を書き記しておきたいと思います。

 引用してしまった方、問題あれば消去しますので、ご連絡ください。

1.イベントの実施、広報活動

イベントに関して

 3時間野球だけを見るというのは、なかなか難しいです。特に、お子さんを球場につれてきていた場合には、子供が飽きてしまった時に使える場所は重要だと私は考えます。

 例えば、飽きた子供がスタンドを走り回っている時にはファールボールが当たる可能性がありますので、試合中も開催しているイベントがあることにより不慮の事故を減らすことができるかもしれません。加えて子供にとってはとにかく楽しい場所だったという印象を与えることができる可能性もあると考えられます。地域を巻き込むボールパーク的なものを目指すのであれば、これかなり重要かと思います。

球場グルメに関して

 球場グルメ(スタグル)なども非常に注目すべき点だと思います。スタグルと言うものは関心を引きやすく、球場に行けば野球を観戦でき、さらに美味しい物を食べられるというのは、集客力の一つになるのではないでしょうか。

※たまに行く水戸ホーリーホックのケーズデンキスタジアムのスタグル、本当に美味しいです。楽しみにしています。

この二つに関しての。茨城の課題など

〇スタッフ不足感

 茨城の試合を観戦した限り、試合中のスタッフの数が明らかに足りていない印象です。動かし方なのかそもそもの人数が足りないのかは分かりませんが、試合中のイベントスペースの確保となると人員の工夫が必要でしょう。

〇店舗の不安定さ

 スタグルも美味しいものがあるのですが、なかなか球場ごとに店舗が安定せず売りというまでは難しい現状を感じました。

〇継続してほしい点

 茨城のホームでイニング間に行っているミニイベントは、浸透するのが難しいとは思いますが取り組みとしてはすごくいいと感じているので、工夫して継続していただきたいです。

情報発信について

 これは、出来る限り即急に何か手を打ってほしいと感じました。今の球団情報発信は、SNSとホームページが中心となっています。投稿の手軽さ、閲覧のしやすさなどのメリットから、比重が増えるのは当然ではないかと思います。しかし、SNSやホームページの情報は、情報の受け手側が能動的に動かなかければ伝わりずらいという弱点があります。

 球団を知らない人に対して情報が伝わるのはかなり期待が薄いと考えたほうがいいかもしれませんので、集客を増やすためには興味の低い受動的な対象に対しても積極的に情報を投げかけていく必要ではあると考えることもできます。

 私の身近では水戸ホーリーホック、茨城ロボッツの選手たちが定期的にチラシを配布しているのを見ますので、これは一定の効果があるのではないかと考えますので、そのような活度を増やすのはよいのかもしれません。

2.コラボに関して

 これには興味がわきましたが、その際にはがっつり応援してもらうというより、紹介程度にしてもらうのが一番かと個人的には思います。VにしろYにしろ、それぞれのキャラクターや立ち位置がありますので、そこを曲げて無理にファン活動をしてもらう必要はなく興味のありそうなYoutuber、VTubaerの方に、呼び水になるようにBCLを軽く紹介程度してもらうなどまでが良いと思いました。

 それを行ったからと言ってみた方が実際の球場に、すぐ足が向くという事は無いかもしれませんが、まず認知させるところが必要だと考えますので、影響力のある程度ある方の発信を頼むというのは、一つだと感じました。(企業系Vには野球好きの方はいますので……その辺り何とかなりませんかね?)

 茨城球団はかなり手一杯になっている感じもなんとなく受けますので、外部でも使えるものは上手く使うことで負担を軽減し、公式側でしかできないことを回していくというのも一考なのではないでしょうか。

 水戸ホーリーホックではご当地アニメとのコラボも行って、サッカーに興味があまりなかった方が来るきかっけをつくっているようなので、影響力がありそうなものは上手く使ってみるというのは一考する価値があると思います。茨城県には公式のVである茨ひより氏もいますので。

3.その他諸々

一年間として、個人的な思いを最後に記しておきます。

周囲のBCLの知名度など

 私の周りでも、球団ができたことで声をかけたことがあるのですがその際に県内の社会人野球の球団に間違われることが数多くありました。何度も繰り返されるうちにBCLの知名度はまだまだなのではないかと実感した次第です。

 そして『茨城は野球熱があるから!』という話をたまに聞きますが、熱が高いという事はプロや高校や大学に代表される学生野球、社会人野球が『浸透』して、隙間が少なく、新参者であるBCLの野球が入り込む隙間がなかなかないのではないか? とも感じました。さらに、バックネット裏から観戦した際周囲から『高校、社会人に比べてー』というものがかなり聞こえていたのがどうしても気になっています。

 試合のクオリティの改善に関しては、私が何か言うべきものではありませんが、現状ではふらっときた野球に興味がある人が満足できず、野球に興味がない人はそもそも来ないのでは先細りではないか? その先はスポンサーチケットの身内だけが来る興行になりかねないのではないか? という感覚も若干感じています。

 そのためにも、BCLというプロ野球リーグが目的を持って活動しており、そこに所属する茨城アストロプラネッツという球団が茨城県に存在するという周知活動は、何らかの形で球団は積極的に、興味のある人たちは押しつけにならないように行っていく必要があると感じています。

youtubeチャンネルの事

 茨城もyoutubeチャンネルがあるにはあるのですが、試合ダイジェストの更新がかなり遅く、上手く生かしてるようにはどうしても思えません。スタッフの都合などもあるのでしょうが、youtubeチャンネルを持っているというのは、昔で言えば一つのテレビ局を持っているのに近い物があるとも言えます。特に、ローカルテレビ局の無い茨城県では、動く試合や選手の映像を発信できる数少ない物であると感じますので、ぜひ活用をしてほしいです。

↑ 興味のある方は、ぜひ登録を

最後に……。

 これはふらふらとバックネットから観戦していた、ひとりの人間の勝手な妄言です。熱心に球場に通っているファンの方から見れば、私のような人間がこのようなことを言うのは、何か違うと思うかもしれませんが、何か考えるネタなればと思い、ここにしたためた次第です。

 出来たばかりの、茨城アストロプラネッツ。NPBやJリーグ、BJリーグなどとは違い、ホームスタジアムを持たないので何かと大変だとは思いますが、来年は、バックネット越しにどのような試合を私に見せてくれるのかを考えながら、結びたいと思います。

 最後までお読みいただいた方、ありがとうございました。多謝。

(追記)

 ご指摘があり、少々追記をいたします。

指摘を受けたのは

 球団は大変なのはわかっており、外部側も何か動くべきで、その際にどう動けばいいかというのも重要である

 という事です。確かに、前回の投稿までではそこに触れていなかったのは事実であります。

 ここから先は、妄言にも足らないまさにチラシの裏ともいえるものですが、興味が有る方はそれをご留意の上、お読みいただければと思います

 私が外部側がまずできると思うのは、公式以外の情報発信ではないかと思います。

公式以外の情報発信

 上記に記載した通り、情報を発信して認知をしてもらう行動は重要であると言えると考えられます。しかし、その手が球団として回らない現状があるのならば、外部側がその補助をするというのは非常に重要と考えることができます。

 情報の発信と言っても様々だと言えるでしょうが、何か少し変化を付けるという形で見ると。

 動画の作成、投稿

(BCL全体や個々の球団の紹介、応援の楽器練習、試合会場までの旅動画など。出来れば見やすい再生時間にとどめ、必要であれば連載形式にするなどが望ましい)

二次的な物の作成など

(オリキャラ、選手、二次創作的な物を使ったファンアート、応援グッズや、オリジナルの球団グッズの作成などの投稿)

 などが、考えられるでしょう。ツイッターでの紹介で、意外と動画権利が緩め(球団によりスタンスは異なるとは思いますが)であるという意見も見ましたので、非現実的なものではないのではないかと思います。

 ここで、個人的な意見になりますが上記二つの際に重要なのは、他の要素と絡め合わせるという事です。ここは、外部の人だからやりやすいというものであると考えられます。

BCL(球団)+他の要素

 と、することで、他の要素にひっかかりを持った方がBCLに興味を持ち、新たなる認知につながる可能性があるかもしれません。どうしても、発信と考えると野球だけになりがちですが、他の要素を何らかの形で組み合わせ、新たなる認知を広げていくという行動は、少なからず可能ではないかと考えることもできるのではないでしょうか。

 ただし、自戒の意味も込めますが、権利が緩く球団とファンの垣根が低いからと言って、その垣根を超えるような行動はには気を付けるべきだとも言えます。球団との線引きをしっかりしたうえで、情報を発信していくというのは必ず心のどこかで考えておく必要があるのではないでしょうか。

しかし、とにもかくにも重要なのは

楽しそうにBCL野球の事を、自分の場所で話してみる。というのが、まず重要な情報発信だと思います。これに関しては、いくら球団が先導しやろうとしても難しい事であるのではないでしょうか。

 これは、ファンと呼ばれる人たちが持っている最高の力であると私は強く思っています。

 初めて見に行った時はがらがらの後楽園で試合をしていたプロレス団体が、今では両国国技館で年一回ではありますが定期的にで試合をできるようになったのを見ていたこともあります。応援して情報を発信し見続けるというのは、ファンと呼ばれる人たちが持っている最高の力である。というのを、少なからず感じたた経験もありますので、BCLもかなり厳しい道かもしれませが、ファンの力というもので認知を少しずつ広げていくことは不可能ではない可能性があります。

 更に行けば、ファン自体がアイコンにという事も可能性としては存在します。ですがそうなると、なかなかに大変であると言えるでしょう。それに関しては、こちらの記事が非常に参考になりますので興味のある方はぜひご一読いただければと思います。

以上を追記といたします。

 他にもまだまだ、外部の人たちができることは無数に存在しているのは承知の上ですが、そのどれもにコメントや可能性を考えて記すことは現在の私では不可能であるため、ここで結びといたします。

最後までありがとうございました。多謝。





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