見出し画像

玖珠町紀行・高良の神!

 暫く間が空きました。日田から玖珠にかけて「久々知族」を追ってたどりつきました。神社を訪れて2度驚くことになろうとは!(見出し写真は慈恩の滝)

画像1

 船岡神社 中央に「高良社」である。

画像2

船岡神社(玖珠)本殿

画像3

脇殿に5社が祀られている。武内は高良神、酒解社は松尾、歳の神は大歳、右殿は妙見(御中主)と思われる。弓箭(弓矢を司る神)、応仁(応神?)

ここでも、開化兄弟の影響が窺える配神である。見取り図では高良社が武内社になっている。清原神は中央から左遷されてきた清少納言の兄と言われる人物。天皇の孫娘・小松女院が追ってきた伝承がある。

画像4

天満宮だが清原神の板書(下)が置いてあった。

画像5

亀都起神社(玖珠)

ここは、出雲大社を勧請とあるが、久々知族を祀っている。素戔嗚・櫛稲田姫・武内は、同族である。武内スクネ(高良の神)の影響が強く感じられる所である。やはり「古代の久留米の姉妹都市」そのものですね。

画像6

ゴリラさん狛犬が秀逸と言うべきでしょう!

画像7

本殿の赤い面が素戔嗚(以前は説明板があったそうだ)

画像8

神社の灯籠が山並みに立派だった!

画像9

裏手には、古墳があり高台から見事な神木が見える!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?