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本業は副業のトリガー。

やぁ、いらっしゃい。今日もお疲れ様だね。

何というか、目が疲れ気味。
スマホ、本、PC、運転。

毎日色んなものに目を向けてると疲労がたまる。
今日は一段落したら「めぐリズム」してみよう。


身だしなみのお話。


靴はキレイに履いてるかい?

プライベートであれ、ビジネスであれ、
靴はとっても大事なアイテム。

自分の目線からはなかなか届かない位置だし、
後回しにしがちなとポイント。

放置が続くと、汚れも目立つし
何より相手からの目線だととっても目につく。

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リモートよろしく対面が少ない今、
油断している人も多いんじゃなかろうか。

なんて思いつつ、人と会う機会が少ない。
やっぱしzoomは便利だなぁなんて思うね。

でも、やっぱし対面が活発化している今
一層の身だしなみの再確認は大事。

今回はそんな靴磨きのお話だよ。

学生さん。


K氏は現役大学生の男性。

と入っても、完全にコロナに直撃を受けた世代ということで、
単位はリモートで大半を取得済。

学生間のサークル等には関心を示さず、
およそ学生らしからぬ発想の持ち主な雰囲気。

いや、というより多様性の時代。

環境柄そういう考え方が現れても
別段おかしな話でもないってことだね。

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リモートで行われる学業。
同期の知り合いも画面越し。

SNSを通じて知り合いが増えるようになる。
ある種、コロナ禍はオンとオフの逆転現象期。

少し気の毒に思う反面、
デジタル面は学生だって相当なリテラシー向上。

勉強だって交流だって、画面越し。

アルバイトを探す。


飲み会などもなければお金を使うことも減る。

とは言うものの、何もしないという訳にもいかない。
アルバイトでもしようかなぁ。

とは言え、対面憚られる世間。
思いつくような接客業も少し難関。

どうしたものかなと思いつつ、
無為な日々を過ごしていく。

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元々、ファッションに関心が高く
コーディネートには少しこだわりを持っていた。

定期的にSNS発信をする。
何の気なしに発信をする。

SNSの大半はそんなもんさ、
特に理由を持たずに発信をしていた。

友人を介してだが、とある企業の人物と縁が出来る。

ちょうど身だしなみ週間の取り組み的なものを、
行っているとある配送関係のお仕事。

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営業職はスーツ。
クライアント先に向かうのにだらしない格好もない。

そういうことで、意識の高いK氏はそこの次期代表と
話す機会が出来た。

ちなみにこの話はその次期代表から聞いたもの。

K氏としても、確かにその企業の営業職の服装。
いただけないものがある。

靴磨き。


K氏は靴の提案をする。

といっても、買い替えとかそういうものではなく
現状の靴をキレイにする。

そのサービスを請け負う形で、提案。

若さゆえの控えめな提案ということで、
時給自体は寂しいものだが、嫌になれば辞めよう。

そんな形で、配送業の靴磨きを業務時間内に行う。
いわば出張サービスだね。

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靴だけキレイにしても、全体のルックスも重要。
ということで、姿勢やよれた服などは指摘する。

次期社長の助力もあって、
見た目は随分改善される。

比較的大きな企業ということもあり、
靴の数は多くなる。

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ちなみに靴磨きは別に革靴に限らない。

スニーカーだって、用具さえあれば色を問わず
磨くことも可能なんだって。

配送担当の人は基本スニーカーだからね。
裏方作業だからと言って、汚くていい理由にはならない。

K氏の控えめな提案を快く受け、
身だしなみは改善されていくことになる。

副業も行う。


ただ磨いて、時給をもらうというのももったいない。

ということで、K氏はテスト的に動画配信を行う。
許可の下で、ただずっと磨いているライブ配信。

結構汚くなっているスニーカー。
磨いたり、洗剤やブラシで汚れを落とす。

左右でビフォーアフター。
可視化出来る工程をただただ無言で配信。

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地味。

ただ、定期的に配信していることで意外と数字は伸びた。

ライブ配信アプリも多様化しており、投げ銭やサブスクプラン。
等々、収益化出来るコンテンツも増量。

何も派手なものばかりがウケる訳でもないらしい。

似たようなもので、花屋さんのパターン。
余分な葉をずっと落としたり、花のブーケ作りを垂れ流す。

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この無言で配信されるタイプのライブ。
プラットフォームによって何気に需要がある。

K氏自体、別に靴磨きが好きなわけでもない。
ただ、汚いものがキレイになる様。

ここに感動が生まれるということは
経験上察している。

ライブをよく見る人間は、ライブの特性を捉える。
コア層向けだが、確実に積もっていく。

これから。


K氏は配送業者の次期社長の紹介で、
オーダースーツ専門店を紹介される。

コラボ的なイベントで、靴磨き。
スーツ屋さんということでビジネスマンも訪れる。

実際「○○店で磨いてます」的な告知で、
少ないものの訪れる人もいるそう。

大体最速で10分。
きっちり仕上げで30分。

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ただただ、ライブ配信は行っていく。
場所はどこでも出来る。

充電と雨風がしのげて、暑い寒いがなければ
尚更環境もいい。

今後どうなっていくのかはまだまだ不明。
大学もコロナが明けた頃には単位も溜まる。

就職も迫る頃合い。
今、K氏は分岐点に立たされている。

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