クリティカルアナリティクスのルール:持説と逆の立場で討論する。
上久保ゼミで行っている「クリティカル・アナリティクス」という独特のディベート・トレーニング。それは、すでに紹介した通り、1対全員で討論することです。1は立論者、その他全員とは討論者です。
ルールは1つだけ。絶対にお互いに同意せず、反論し続けることです。
それ以外にも、レベルが上がってくると、いくつかの決め事を追加します。その代表的なものが、「持説と逆の立場で討論する」ことでしょう。
端的な例を挙げると、立論者が中国からの留学生で、「ウイグル弾圧は人権侵害である」という、