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詩「ジャンク」

僕のジャンク
壊れかけの頭
壊れかけの心
壊れかけの体
時々僕なんか消えて無くなれと思う
自身の否定と固定
街中に恒例の電飾
僕は一筋の風のようにすり抜ける
部屋に点る弱い灯りは暗闇には勝てない
薄暗さと窓から入る光
降り出した雪と静けさ
外の景色
「まあいいや」
今の僕も僕だ



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