詩「静寂」
夜の静寂は褒美
空には月明かり
星の演出は極上
少し冷たい風が頬を撫で
手持ちのグラスの氷がカランと一回鳴る
誰に向けての乾杯なのか
気が付くとグラスを掲げて
唇だけが『乾杯』と形作り
暫し
満足げにグラスの酒を飲む
静寂に酔う
少し灯りを足そう
気に入りの本を開く
捲る音
静寂
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?
夜の静寂は褒美
空には月明かり
星の演出は極上
少し冷たい風が頬を撫で
手持ちのグラスの氷がカランと一回鳴る
誰に向けての乾杯なのか
気が付くとグラスを掲げて
唇だけが『乾杯』と形作り
暫し
満足げにグラスの酒を飲む
静寂に酔う
少し灯りを足そう
気に入りの本を開く
捲る音
静寂
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?