詩「休日はひとりで」

「お月様だってひとりじゃない」
そんな言葉を口にする
拗ねた私はひとりぼっち
いつもの時間にいつものお茶
窓の向こうのお月様をじっとりと見る
足下でニャーと鳴いた
「ああ、お月様はひとりじゃない。お星様が側にいるのね」
猫の頭を撫でる、グルグルと鳴る喉の音が心地良い

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