詩「叫べ」

君よ叫べ
己の思考を吹き飛ばすがごとく
喰らった言葉を叫べ
胸の内で震える、それを叫べ
腹の中で生まれた、それを叫べ
恐れるものはない
体を張れ
鋼の鼓動を持て
体の内から溢れる力

叫ぶは己
叫ぶは本能だか理性だ

自らも震え
空にも地にも見せてやれ
全てを震撼させろ

叫ぶは命の炎

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