詩「筆と私」

一文字紙の上に落とす
真っ白な草原に足跡を付けた

私は筆と共に草原を歩き出した

筆と私のコンビはまた文字を落とす
今度は文章となった

文章は花を咲かせた
大空を青く染め雲を泳がせた
雲がスイスイ泳ぐように風を吹かせた
小鳥が歌い始めた

いつの間にか道が出来た
進もうか

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