散文詩「夕焼け」

今日も夕焼けを見た。
「今日は昨日よりも少し赤かったな」
などと思うのが日課で、そんな日々が私は好きだ。

夕焼けは毎日違う。
これはきっと、私が生まれた日から毎日違うのだと思う。
そんな想像を巡らせる。
それだけで私は幸せだ。

幸せな気持ちになった頃、日が沈んだ。

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