詩「泣けて」

徹夜明けに朝日を見た
私は号泣した
突然の出来事だった

止めどなく溢れる涙に
まさになすすべなしとはこのことだった

何が……
辛いのか
悲しいのか
それとも……
切ないのか

わからない

一通り声を上げるとさめざめと泣く

今はただ、私は泣けばいいのか……
朝日が妙に眩しい

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