詩「人の弱さ」

人は弱い
時に手折られた花のように
散り枯れゆく
人は弱いが強い
時に雨にも風にも負けぬ大樹のように
弱いが強い
強いが弱い
人の弱さとは何かと考える
それは生命の火だと思う
その火がなければ知ることもない
感じることもない
火を知ったときに生を理解す
強さと共に
生き抜くために


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