詩「波間」

波間に漂う
僕と陽の光
ゆらゆらと波間
いたずらのように僕の心を揺らす
僕の心は穏やかだけれど
波に逢う度に心揺らし
ゆらゆらと漂う
きらきらと光る
僕の心に宝石を蒔くように陽の光
僕の心を輝かせて
両手を天に伸ばしたらもっと
否、このまま波に飲まれ沈み行けばきっと
僕の無我の境地

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