詩「私の居る所」

孤独を感じた
今のそれは虚無にも似たものだった
ここに私を慰めるものは無かった
何の感情も沸かず
時だけが刻まれる
時とは何だろうか
置き時計を視界の端に捉え思う
考えのない頭にふと浮かぶ

我に返ると思考
寂しいのか
切ないのか
哀しいのか
負の感情を探る
けれども何も無い

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