詩「私たちの心」

目に見えぬもの
手に取れぬもの
それでもあるだろう心というもの

時に私は君の心を見たくなり
君は私の心を知りたくなり
私たちは心もどかしく

けれども言葉を交わせば
互いの手を取れば
抱きしめれば温かい心

そして一度離れれば振り出しに戻る
厄介なものを私たちは持っている

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