詩「昨日の夢」

夢を見た
それは恐ろしい夢だったと思う
意識から目覚めたような体が追い付かない、そんな目覚め
訳もなく怖いという感情が押し寄せる
起こした体に緊張が走り、次いで不安が押し寄せる
不安に顔を歪め、涙ぐんでハッと気付く
「もう大人なのに」そんな呟きが漏れる
夢が大人の孤独を誘い

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