詩「詩(うた)を歌う」

詩を歌う
私は胸を張り声高らかに
歌うことの得意な小鳥のように
時に威嚇する鷹のように羽を大きくばたつかせ鳴き
梟のように賢く秘めた詩を歌う

詩うことが天命と酔い歌う
鳥たちの正装の羽のように
私は言葉を正装と着る
そして優雅に大胆に
時にしとやかに詩うのだ

では一興

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?